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シンプリスト小話

散らかった部屋は確実に人をダメにする。片付いた部屋は生活の質を上げる。

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引っ越しの荷造りで散らかった部屋 シンプリスト小話
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引っ越しの荷造りで散らかった部屋に数日いて、心底思ったのは「散らかった部屋はやっぱり良くない」ということ。

引っ越しの9日前から、荷造りで部屋はごちゃごちゃに。

実際、こんな状態でした。

引っ越しの荷造りで散らかった部屋

ベッドの上が物置と化しています…。

引っ越しの荷造りで散らかった部屋

テーブルの上に、ちりめん山椒の袋が出しっ放し(苦笑)ご飯を食べるスペースすら満足にない状態。

かつては物で溢れた部屋に住んでいたけど、シンプルライフに馴染んでしまうと散らかった部屋は苦痛でしかありません。

そんな私が引っ越しで突如、散らかった部屋に身を置いた結果、どんな悪影響があったのか記録しておこうと思います。

この記事を読むと、散らかった部屋がいかに心身ともに良くないのか、また片付いた部屋がどんなに良いのかを知ることができます。

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倉庫みたいな部屋にいるのも3日で限界を迎える

急な引っ越しで、思いがけず汚部屋を疑似体験することに。

引っ越し業者から段ボールが届き、荷物を詰め始めると…部屋が段ボールだらけになりました。

直線距離で1キロもない場所に移るので、カメラなど最も大事な物は自分で運ぶことに。

自分で運ぶ物を袋に入れると、箱だけでなく袋も加わり、途端に部屋がカオス化。

普段からスッキリした空間を心がけている私にとっては非常事態。

夕飯の支度で「レンジでパスタ」を使おうと思ったらもう段ボールに入れていて、段ボール箱の中を開けて探し回る。

床に置いている箱やモノに足をぶつける。

まともに掃除ができないから、ホコリがたまってきて気のせいか鼻がムズムズするような…。

部屋がグチャグチャでしんどい…とは思っていたけど、倉庫みたいな空間で暮らすのも3日目ぐらいで限界を迎えました。

荷造りもそこそこに週末は電車で30分ほどの実家に避難。

引っ越しの前々日は、もう部屋にいるのが嫌で嫌で我慢できず、不動産屋に部屋の鍵を受け取りに行くのを口実に、午前中に部屋から脱走。

知り合いの店でお昼ごはんを食べ、鍵の受け取り時間まで図書館で本を読み、時間を潰してました。

散らかった部屋がダメな10の理由

引っ越しの荷造りで部屋が倉庫みたいになり、散らかった部屋の有害さを再認識。

私が散らかった部屋はダメだと思った理由は、10個あります。

  1. 部屋中に物が沢山あって落ち着かない・イライラする
  2. 雑然としているからリラックスできない
  3. たくさんの物が目に入ってくるから視覚的に疲れる
  4. 掃除ができないから部屋がどんどん汚れていく(不快感)
  5. 何がどこにあるのかわからない
  6. 物を探すのに時間がかかる
  7. 何かをやろうとしても集中できない
  8. 心まで疲れてしまう
  9. あらゆることに対してやる気が減退してしまう
  10. 部屋に帰るのが嫌になる

部屋が散らかることで、かなりの精神的ストレスを抱えることがわかります。

精神的ストレスから、やる気が起きなかったり集中できなかったり、イライラして怒りっぽくなってしまったり、疲れてしまったり、何ひとついいことがありませんでした。

だいぶ前にテレビレポーターの東海林のり子さんが「犯罪が起きた部屋は外側から見ただけでわかる」というようなことを言っていましたが、犯罪者が狙うのは外側が汚れた家や部屋だそうです。

汚く散らかっていると、トラブルを招きかねないのです。

そして外側に限った話ではなく、散らかっている室内にも同じことが言えます。

散らかっているというマイナスな状況は、ストレスを感じたり健康を害するなど、マイナスしか生まれません。

部屋が片付くだけで生活の質が上がる

引っ越し先の部屋も、ようやく整いつつあります。

あとは新居に合わせて新たに買った物が入っていた段ボールと、大型ゴミの収集日を待つのみ。

段ボールと大型ゴミを出してしまえば、全ての場所が完全に整います。

ベッドやテーブルを置いている室内は完全に整っていて、以前よりもスッキリとした空間になりました。

散らかった部屋から片付いた部屋に移ると、気分が180度変わります。

  • 部屋にいると心からリラックスできる
  • 部屋にいるだけで気分が明るくなる、楽しくなる
  • 清潔で快適
  • 目を煩わせる物がないので、物事に集中して取り組める
  • 部屋で飲むお茶やお酒が美味しい

おまけに片付いた部屋は、気分の面だけでなく使い勝手も良いのです。

  • 物が少ないから掃除が簡単に済む
  • 整理整頓ができているから、大事な物や重要書類を失くさない
  • 何がどこにあるか把握できる物量なので、必要な物がすぐに取り出せる

部屋が片付いていると、設備の点検や修繕などでやって来る業者さんに入ってもらう時でも慌てずに済むし、恥ずかしい思いとも無縁。

部屋が片付くだけで、ソフト面とハード面の両方で生活の質が上がるのです。

生活の質が上がる=プラスの状況からは、プラスの連鎖が起きます。

「喜べば 喜びごとが 喜んで 喜び集めて 喜びに来る」という言葉がまさにそれですね。

部屋を片付けるだけでプラスのサイクルが生まれるなら、やらない手はないと思います。

よっぽどの汚部屋でなければお金もかからないので、やろうと思えば今すぐに取り掛かることができます。

失敗しない片付け方法は、こちらの記事に詳しく書いています。

【完全マニュアル】汚部屋化する前に「正しい片付け5つのステップ」で片付け難民卒業!
「片付けが苦手…」 「片付けても片付けても片付かない」 「片付けても挫折してしまう」 「そもそも片付け方がわからない」 こんな方のために、この記事では、もう失敗しない正しい片付け方と、片付いた部屋を維持する方法をご紹介します。 片付け難民の...

引っ越しで思いがけず部屋が散らかり、汚部屋を疑似体験したことで片付いた部屋のありがたみや良さが改めてわかりました。

今、新しく買ったAnkerのBluetoothスピーカー「Soundcore3」で音楽を楽しんでいます。

小さいのに結構いい音で、クラッシック音楽でも十分楽しめます。

片付いた部屋で好きな音楽を聴いていると、とても心地よくて「あ〜、幸せだな〜」と感じます。

片付いた部屋は、幸せ度も上がります。

もし今、部屋が散らかっていて片付けたいと思っているなら、今がその時。

コロナウイルスがますます毒性を増し、ステイホームが続いています。

間違いなく、今が片付けの絶好の機会です。

今のうちに片付けてしまい、コロナ後に外で思いっきり遊びましょう!

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