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シンプリスト小話

【愛用品のメンテ】セルジュトラヴァルのリングを再コーティング

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セルジュトラヴァルの再コーティング後のリング「Rêve」 シンプリスト小話
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メンテナンスして長く付き合える物との出会いって、結構貴重です。

今回は、5年ほど前に購入したセルジュトラヴァル(SERGE THORAVAL)のゴールドリングのコーティングがハゲてしまったので、H.P.FRANCEで再コーティングしてもらいました。

再コーティングの代金は、税込で1,100円。

その時の一部始終や、ビフォーアフターなどをお見せしながら、気に入った物をメンテナンスして長く使うことの良さを知っていただければと思います。

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SERGE THORAVALのリング「Rêve」

「Rêve」はフランス語で「夢」という意味。

「Rêve」というリングには「La vie est un sommeil,l’amour en est le rêve.(人生は眠りで、愛は夢を見る。)」という言葉が刻まれています。

フランスのロマン主義の作家で貴族のアルフレッド・ド・ヴィニ本人による詩か名言かは、私の知識では定かでなありませんが、付属のカードにはこの一文の下に「アルフレッド・ド・ヴィニ」と書かれていました。

内容よりも見た目に惹かれ、同じデザインでシルバーとゴールドの両方を購入。

シルバーは全然くすまないのですが、ゴールドは使っているうちにみるみるくすんできて、茶色く変色してくるのが気になってきました。

セルジュトラヴァルの再コーティング前のリング「Rêve」

ゴールドはブロンズにコーティングを施してあり、ショップの方の説明によると、生活しているうちにくすんでくる様子を楽しむことを最初から意図して作っているということです。

私は元のピカピカのゴールドの質感が好きだったので、くすみが目立ってくるとだんだん使わなくなり、しまいっぱなしになっていました。

アクセサリーの断捨離で整理していて、セルジュのゴールドのリングを再び手に取ることがあり、ふと「再コーディングは出来ないのかな」と思いました。

ネットで調べてみても、あまり情報が上がってきませんでしたが…

アッシュペーの公式サイトの2011年のエントリーに再コーティングのことが書かれていました。

今もやってくれるのかわからないけれど、とりあえず最寄りのH.P.FRANCEの店舗(大丸京都店1階)に持って行ってみました。

京都のアッシュペーフランスは、藤井大丸から大丸京都店の一階に移転しています

大丸京都店のH.P.FRANCEへ

今年の6月末。

セルジュトラヴァルの商品を取り扱っているアッシュペーフランスで、店員さんにリングを見せて再コーティングをしてもらえるのか確認しました。

細いリングだと、840円ぐらいからで再コーティングをしてくれるとのことでした。

私の持っているリングは幅が1センチほどあり、再コーティング料は1000円〜2000円の間になるかもしれないとのことでした。

二つ返事でお願いしたところ、再コーティングは東京の青山の店舗でされているとのこと。

コロナの状況もあり、一ヶ月ほどお時間をいただくことになります、とおっしゃいました。

京都の店舗から東京に送り、東京で再コーティングした後、京都に返送されてきた物を受け取る。

代金は受け取り時の支払いでした。

1,100円(税込)でピッカピカに!

「Rêve」のリング自体は税込で22,000円ですが、再コーティングはたったの1,100円。

ピッカピカの新品同様になって返ってきました。

セルジュトラヴァルの再コーティング後のリング「Rêve」

↓再コーティング前の状態。

セルジュトラヴァルの再コーティング前のリング「Rêve」

コーティングのハゲや傷が気になりますね・・・

研磨剤入りの洗剤を使ったりするとハゲてくるそうです。

まあ当たり前ですが、気に入って日常的に付けていると、うっかりってこともあります。

セルジュトラヴァルの再コーティング後のリング「Rêve」

本物のゴールドなら、ハゲとか気にしなくてもいいんだろうなぁと思いつつ、生まれ変わって返ってきたリングに愛しさもひとしおです。

気に入った物をメンテナンスして長く使える幸せ

セルジュトラヴァルのリング「Rêve」ゴールドとシルバー

同じデザインでシルバーとゴールドの両方を買ったのは、ピアスやベルトのバックルの金具と色を揃えたいから。

アクセサリーがゴールドなら、ベルトのバックルもゴールドに、シルバーでも同じように統一してコーディネートしています。

他のアクセサリーでも、気に入ったらシルバーとゴールドの両方を買うことがあります。

リングはたくさん持っていません。

画像のセルジュトラヴァルのリングが2個と、ガスビジュー(Gas Bijoux)のリング、祖母の形見のアメジストをアクセサリーデザイナーの友人に依頼してリングにしてもらった物、そのぐらい。

持ち物を絞り込んで、お気に入りだけに囲まれていると、ひとつひとつの物を大切に扱うようになります。

使い込んだ物は、可能な限りメンテナンスするか、リフォームして使い続けられれば、と思います。

今回の場合は、はげたメッキを再コーティングしてもらいましたが、新品同様になって手元に戻ってくると、愛着も倍増しになってきます。

どのブランドでもリペアを受けてくれるわけではないので、洋服はリフォーム専門のお店に持ち込んだり、靴はミスターミニットなどでメンテナンスしてもらいます。

ルイヴィトンは使い込まれた製品でもリペアしてくれますし、古くなったら次々と新しい物に買い換える前に、リペアが可能かどうか調べてみるといいかもしれません。

お気に入りの物は、使っていると自分を幸せな気分にしてくれるし、出来るだけ今使っている物と長い付き合いをしていきたいと思っています。

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