スポンサーリンク
シンプリスト小話

シンプルライフが小さくしてくれる6つのこと

スポンサーリンク
小さな金のハート シンプリスト小話
この記事は約5分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

生活に不便を感じない程度に、できるだけ物を増やさずシンプルに暮らそうとしていると「小さくなること」があります。

それはズバリこの6つ。

  1. 買い物の回数
  2. 掃除の手間
  3. 収納スペース
  4. 無駄な行動
  5. 雑念
  6. ストレス

今回は、私が実際にシンプルライフを心がけている中で見えてきたメリットとも言える、6つのことについてご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シンプルライフが小さくしてくれること6つ

①買い物の回数・時間

シンプルな空間を維持するため、物を増やすことに抵抗を感じるようになり、余計な物を買わないようになります。

物を「買いたい」ではなく「必要だから」買うようになるので、目的もなく買い物に出かけることが激減します。

買い物に出かけるのは、どうしても必要な物がある時だけ。

買い物に行く時は必ずスマホで「買うものリスト」を作り、リストにある物以外は買わないし、買い物ついでに目的のないお店にも入ることも滅多にありません。

また、なるべく今ある物で済ませようとするので、買い物に出かける機会がさらに減ります。

洗剤などの消耗品はできるだけ汎用性が高いもの(ウタマロクリーナーのような、多用途に使えるもの)を選んだり、交換の頻度が少なくて済むトイレットペーパーを買ったりして、買い物の回数自体を減らすよう工夫しています。

時間の面では、買うものリストに記入した物を買うだけなので、買い物にかかる時間も減少。

買い物スポットに近い場所に引っ越したこともあり、家からお店への移動時間が短縮し、買い物にかかる時間的負担が減りました。

結果として無駄な出費も減り、支出を減らす効果もありました。

②掃除の手間

部屋が1Kだからというのもあるけど、掃除しなきゃ…と気合いを入れなくても手短に済んでしまうレベル。

なぜなら部屋に物をたくさん置いていないし、床を散らかさないようにしているので、毎日フローリングワイパーでサッと拭くだけで済みます。

トイレの便座や床まわりは、流せるトイレクリーナーで毎日サッと拭き、便器の中は定期的にサンポールで洗浄しています。

お風呂はカビが生えないよう2ヶ月に一回「ルックおふろの防カビくん煙剤」くん煙し、湯船はスポンジでササっと洗い流し。

お風呂場には洗面器も椅子もマットもないので、お風呂グッズを洗う手間がかかりません。

キッチンには三角コーナーや洗い桶を置いていないので、定期的に洗う手間はなし。

夕飯の片付けの時、キッチンの床を毎回拭いていたり、気づいた時に細かい場所を掃除したりしているので、時間をかけて一気に大掃除することはほとんどありません。

生活に不便をきたさない程度に、できるだけ無駄な物を置かないよう心がけていると、掃除の負担が小さくなりました。

③収納スペース

シンプルな暮らしを心がけることで収納家具や収納アイテムを小さくしたり、減らすことができます。

クローゼットに収まるだけの物量になると、収納スペースが足りないからと収納家具を買い足す必要がありません。

物を持ちすぎないことで取り出すための動作がワンアクション程度で済むので、出し入れの負担もありません。

洋服はシーズンの洋服だけクローゼットに保管していて、シーズン外の洋服はサマリーポケットに預けています。

④無駄な行動

部屋が散らかっていると物を失くしやすくなり、探し物が増えます。

今すぐ必要なものが見つからないと、最悪、買いに出かけなければならない。

床に物が散らかっていたら、避けながら歩かないと踏んづけてしまいます。

収納がパンパンになっていると、必要なものを取り出す時に手前の物をどけたり、上に積んでいる物をどけないと取り出せません。

また収納が満タンだと、取り出す時に別の物をうっかり落として壊してしまうこともあります。

物が多くて散らかっていると、こんなに無駄な行動が多くなります。

物を減らしてシンプルな空間にするだけで必要な物はすぐに取り出せるし、収納スペースにも余裕があるので、取り出しやすく片付けやすくなり、無駄な行動がなくなります。

⑤雑念

散らかっていて雑然とした部屋は、気が散る要素が多い状態。

目に飛び込んでくるノイズが多いと、物事に集中しにくくなります。

ああ、あれ片付けなきゃ…

洗濯しなきゃ…

ゴミ捨てなきゃ…

あ、探してたコミック本、こんな所にあったんだ…

そういえばあの書類どこに置いたっけ?

…などと、散らかっている部屋にいると、片付いていたら気にする必要がないことが頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返します。

部屋の主人が自分ではなく物になってしまっているため、思考が物に左右されてしまうのです。

部屋のサイズに合わせて物を減らしたことで、物に思考が振り回されることもなくなりました。

⑥ストレス

部屋が散らかっていると、心が落ち着きません。

目から入る情報が多いと、情報を処理しきれず脳が疲れてしまいます。

無秩序な空間に身を置いていると、体や心が疲れてしまい、寛容さを失ってイライラすることが多くなります。

散らかっている→目に色々な物が飛び込んでくる→視覚的にも体力的にも処理しきれない→疲れる→部屋で心身ともに疲れを癒せない→イライラする(ストレスを感じる)

仕事などで疲れている時にこのような部屋では、疲れが倍増してしまいます。

物をゴチャゴチャと置かない空間にすると、そんなストレスは感じなくなります。

片付いたシンプルな空間にすると、大好きな物だけに囲まれるし、好きな香りを楽しんだりと生活に潤いが生まれます。

私の今の部屋(キッチンや玄関まわりを除く)は、クローゼットのスペースを除くと5.7畳と決して広くないですが、日頃のストレスや疲れをしっかりと癒せています。

シンプルライフを実現した率直な感想は、一言で言うと「楽になる」

自分なりの基準で物を減らし、シンプルライフを実現すると、家事の手間や物の出し入れの負担が軽減できました。

精神面でも部屋でイライラすることがなくなり、今は何か一つのことに集中して取り組める環境です。

シンプルライフというと「意識が高い話」だと敬遠する方もおられるかもしれませんが、私がシンプルライフを目指したのは、物に振り回されることが面倒だったから。

物を減らすと、経済的、時間的、体力的、精神的な面で随分と楽になります。

無駄な支出が減り、無駄なことに費やす時間が減り、家事が重労働化せずに済むし、精神的にも安定します。

外出自粛によって、部屋や自分自身と向き合う時間が否応なしに増えています。

シンプルライフに興味を持っていたり気になっている方は、今この機会にシンプルライフを目指してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました