シンプリストの私がいらないものや、今後増やしたり、持つ可能性が極めて低いもの、コトをあげてみました。
今の時点で10個あります。
- テレビ
- バスタオル
- マット類
- 音楽CD
- 紙類全般
- スカート
- 車の免許
- 前髪
- アンダーヘア
- 世間体
なぜこれらが必要ないのか、理由はこちら。
1.テレビ
一人暮らしを始めてからというもの、テレビを一度も所有したことがありません。
なぜテレビを持ったことがないのかというと、一つ目の理由は、1K暮らしばかりなので単純に置く場所がないこと。
iMacがあるので、小さい部屋にモニターを二個も並べたくない。
二つ目の理由は、NHKの受信料を払いたくないから。
自分で選んで課金するならともかく、特に見たい番組がないのに、税金のように徴収されるのは納得がいきません。
三つ目は、テレビ番組が面白くないし、何となくつけているとどうでもいい番組に時間を奪われます。
おまけに、ネガティブなニュースが多くて気分が暗くなってしまいます。
お金をかけて買ったところで、メリットが全くないので今後も買うことはありません。
2.バスタオル
大きなタオルを洗うのが面倒だし、バスタオルがあるだけで洗濯物のカサが増えます。
干す場所も、しまっておく場所も取ります。
体を洗ったタオルで拭くことに何の抵抗もないので、それで済ませています。
バスタオルがないと不便だと感じたことがなく、むしろバスタオルがあることがストレスになってしまいます。
3.布のマット類
玄関マット、バスマット、トイレマット、キッチンマット、お部屋の床に敷くオシャレなラグ。
ラグを敷いているお部屋の写真を見ると、オシャレだなあと思うけど、ホコリとダニの温床になるし、掃除が面倒なので二の足を踏みます。
マット類も洗うのが面倒だし、干す場所も取るし、冬や梅雨時はなかなか乾かない…。
浴室乾燥機の衣類乾燥機能を使うという手もありますが、そこまでして持ちたいと思いません。
洗濯物が増えて、しかも衣類とは別に洗濯機を回さなければならないなんて、面倒くさがりの私には耐えられない、無理…。
マットを敷かなくても、汚れたら都度、お掃除シートでサッと拭くスタイルの方が私には合っています。
4.音楽CD
音楽CDを全然買わなくなって久しいです。
欲しい曲があれば、mp3形式の音楽データを買っています。
CDプレーヤー自体がもうないし、スマホやタブレットに入れている音楽やSoundCloudで配信されている音楽をBluetoothスピーカーで再生して音楽を楽しんでいます。
音源として持っておきたいと思うほどCDに思い入れはないし、持っていると場所を取るので、今まで持っていたCDの99%はパソコンでデータを吸い取った後、ブックオフで売りました。
今、室内にはキャビネットが一つあるだけですが、その中にCDを入れる余地はなく、収納に入らない量の物は持たない主義なので、CDを買い集めることはもうありません。
5.紙類全般
紙類全般とは、本や雑誌、各種書類、ショップカード、ポストカード、切り抜きなどのこと。
ほとんどスキャナーでデータ化して捨てましたが、わずかに残っている紙類を今以上に増やさないよう気をつけています。
紙類は、油断しているとすぐに増えてしまいます。
郵便物は受け取ったらすぐに仕分け。
取扱説明書や保険の約款などは出来るだけpdfデータで持つようにして、紙の冊子は処分します。
どうしても原本が必要な書類以外は処分し、原本が必要なくても置いておく必要があると感じたら、スキャンしてpdfデータ化。
データは外付けハードディスクに保管したり、タブレットに格納してタブレット上で見られるようにしておきます。
書籍も、どうしても手元に置いておきたい物は厳選して残し、それ以外は電子書籍化してタブレットで読めるようにしています。
紙は劣化するし、ホコリや害虫の温床になります。
風水でも、古い紙は陰の気を溜め込むと言われています。
紙類の所有を必要最小限にすることで収納がだいぶスッキリするし、目に見えて物量が減ったので、引き続き紙類は厳しくチェックし、不要な物はすぐに処分しています。
6.スカート
子供の頃、女の子らしくするのが苦手で、スカートを好んで着ませんでした。
たまにスカートを履くと「スカート履いてる!どうしたの!?」などと周りが言うので、その対応がめんどくさかったので、ますますスカートを敬遠。
そのまま大人になってしまいました。
パンツスタイルが好きだし、スーツもパンツスーツ。
たまに変化を求めてスカートを買うことがあったけど、着るとそわそわしてしまい、結局あまり着ませんでした。
今はファッションにバリエーションはいらない派だし、引っ越しでもっと物を減らしたい欲が出てきたので、スカートを履くという選択肢をなくしました。
パンツスタイルが気に入っているし、違うスタイルにチャレンジしたいとも思わない。
好きなスタイルの中だけでファッションを楽しめれば、それで十分です。
7.車の免許
私のまわりは学生時代に免許を取得している人が多かったですが、結構親がお金を出しているケースが多かったんですね…
私の親は免許を取るお金は出さない方針だったし、免許を取るにもまとまったお金が必要。
学生時代の私は洋服や雑貨などに夢中で、免許取得にお金を回すことはできませんでした。
社会人になると、お金はあっても免許を取りに行く暇がなくなり、そのまま今に至っています。
都市部に住んでいると、出かける時は交通機関があればどこにでも行けるので、自動車がなくても全然困ることはありません。
私は海外旅行が好きですが、もしかしたら海外で運転するかもしれないし…取りに行こうかなと思ったこともあります。
ただ国によっては運転が荒く、クラクションを鳴らしまくってます。
信号のない交差点もちょっと慣れないし、交通ルールの違いに対応できる自信が持てません。
一般道でも時速100キロ近くで走行していたりします。
ウラジオストクの空港からタクシーに乗った時に、90キロぐらいの速度で走りながらスマホをいじる運転手を見て、もしかしたら死ぬかもしれないと青くなったのを思い出します。
こんなことを思い出すと、海外で運転なんてする気がなくなります。
そんなわけで、車の免許は取りません。
もし万が一どこかの国に移住して、どうしても必要になったらその時に考えます(笑)
8.前髪
前髪があるとセットがめんどくさい。
夏場は汗と湿気でふにゃふにゃになるし、おでこに貼り付いたりします。
前髪がある頃は、前髪だけ伸びてきたのが気になって、前髪カットメニューのある店で500円払って前髪だけカットしていたことも。
セットとメンテナンスが面倒なので、前髪なしのショートボブスタイルが楽チン。
ドライヤーで髪を乾かすだけでそれなりにサマになるので、スタイリングの手間がかかりません。
9.アンダーヘア
アンダーヘアがあると、特に夏の生理時は地獄。
蒸れて痒くて気持ち悪いし、ニオイもきつくなる。
経血が毛に絡まるしでいいことが何一つないんです。
毛が生えるのはその部分を保護したりと理由があるのはわかるのですが、私はアンダーヘアでQOL(生活の質)が確実に下がります。
エステの光脱毛でアンダーヘアの大部分をなくし、毛質も柔らかくなりました。
かつての夏の地獄が嘘のよう。
いっぺん無くすと取り戻しようがないアンダーヘアですが、私は永久にいらないからいいんです。
10.世間体
結婚してないし、何なら恋人もいないし、デザイナーのキャリアも中断したし、社会的地位も高くない。
他人からどう見えるかより、自分が満足して死ねるように生きていきたいと思って、道なき道を行く毎日。
他人から見たらダサいかもしれないけど、他人がどう思おうと私の人生なんで、勝手に思わせておけばいいし、好きに言わせておけばいいです。
見栄や他人からの評判、名誉より、自分自身が満足いく人生を送るのが最優先事項で、世間の基準より自分の基準を大事にしています。
まとめ
シンプリストの私がいらないモノ、コトは今のところ10個ですが、今後また増えるかもしれません。
先日の引っ越しで荷造りをした時、家具以外で段ボール8箱分の荷物が出来上がりました。
物はまだまだ多いな…と思っちゃいます。
モノ以外では前髪、アンダーヘア、車の免許、世間体をあげましたが、これもまた他に増えるかもしれません。
私の場合、手放すと気分が軽くなり、楽になるのは確かです。
またいらないモノやコトが出てきたら、またブログに書こうと思います。