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お片付け

大切なのは中身!ブランドの箱を捨てるべき3つの理由

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ブランドの箱に入ったアクセサリー お片付け
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ハイブランドのバッグ、時計、化粧品、スカーフ、アクセサリー。

ブランドの商品は、それだけでも売れそうなほど立派な箱に入っています。

ブランド品の箱って、あまりにも美しいし、きれいだし立派なので、もったいなくて捨てられません。箱に入れて収納しているとかさばるし、使わずに置いていても他に使い道もないし…どうしたらいいのかな?

こんな方。

この記事では、ブランドの箱を捨てた方がいい3つ理由と、ブランドの箱で保管しておくよりも「取り出しやすく、片付けやすい」収納方法についてご紹介しています。

ブランドの箱が捨てられなくて、持て余している方に役立つ内容です。

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ブランドの箱を捨てるべき3つの理由

理由①取り出しにくいから

ブランドの箱をそのまま使って収納している場合。

例えば、エルメスのスカーフを、エルメスの箱に入れたまま収納している場合。

時計やアクセサリー、バッグなど服飾小物の箱は品物によって大きさがまちまちなので、しまい方がテトリスさながらに複雑になってしまいます。

棚や引き出しの底や奥に入っている箱を取り出そうとしても、上に積んでいたり、手前に置いている物を一つずつどけないと取り出せません。

逆に、元に戻す時にも同じ手間がかかります。

それぞれの品の専用箱に入れていると、使いたい時に使いたい物がすぐに取り出せないし、すぐに片付けられません。

理由②選びにくいから

ブランドの箱をそのまま使って収納している場合。

中身をひと目で見渡せないから、使う物を選びにくくなります。

ちょっと専門的な言葉で言うと「一覧性(ひと目で全体が見渡せるよう、まとめられていること)が低い」状態。

それぞれの物が箱に入っているため、箱から取り出さないと中身がわかりません。

例えばアクセサリーや時計を、洋服に合わせてどれを使うか選ぶ時。

箱から取り出して合わせてみて、合わなければ箱に戻し、また他の箱から取り出して…

たくさん持っていれば持っているほど選ぶのも箱の出し入れにも手間がかかってしまいます。

よく使う物を出しやすい場所にしまっておくと、あまり使わない物は存在すら忘れてしまい、ほとんど出番がない物も出てきます。

せっかく気に入って買った物が使われないのはもったいないことです。

理由③箱が劣化してしまうから

中身を保護するためにブランドの箱をそのまま使用していたり、また使い道のない空箱を保管している場合。

特に紙の箱は劣化しやすいです。

というのも私は以前、お気に入りのブランドのアクセサリーを、ブランドのロゴが入った紙製の箱に入れて収納していたのですが…

久しぶりに箱を開けてみると、白く細かい粉がパラパラと落ちてきました。

紙の箱が経年劣化していたのです。

収納の状態はさほど悪くなかったにも関わらずです。

紙の箱は、シミ虫やシバン虫などの害虫による食害に遭う可能性もあり、衛生的な観点からも処分した方がいいのです。

また紙はホコリがつきやすく、湿気をためやすい性質があります。

紙が古くなると陰の気を溜め込んでしまい、運気が悪くなると言われています。

紙の箱で保管しておいても、衛生的にも運気的にもいいことはありません。

中身を届けた時点で、箱は役割を終えている

商品が入っていた箱は、中身を傷つけることなく、無事にあなたの元に届けた時点でその役割を終えています。

役割を終えた空箱は、運よく使い道があればいいですが、残念ながらそうでない場合、置いていても使い道がなくて当然です。

パッケージデザインは、購買意欲を高めたり、物の価値を演出するために重要なもの。

高い物ほどパッケージのデザインが凝っていて、持っているだけでステータスを上げてくれるような気分がします。

でも、役割を終えた物は不要品なのです。

大切な品物を箱から取り出したら、なるべく保管せず古紙回収に出してしまいましょう。

ブランドの箱を使わずに収納する方法

アクセサリーケース

ブランドの箱がなかったら、どうやって収納したらいいの?

その解決方法は「全部箱から出して、ジャンルごとにまとめなおして収納する」こと。

時計なら、時計をまとめて収納できるケースに入れる。

アクセサリーなら、アクセサリーケースに全部まとめて収納する。

スカーフは、スカーフ用のハンガーを使う。

ジャンルごとにまとめて収納するメリットは

  • 選びやすい
  • 取り出しやすい
  • 片付けやすい
  • 収納スペースがスッキリする

買った時の箱に入れたままの状態だと、どれを使おうか選ぶ時に散らかしてしまいがち。

急いでいたりして箱を片付けないまま外出してしまうと、疲れて帰ってきた時に散らかったままの箱を見て、余計に疲れてしまいます。

ジャンルごとにひとまとめに収納していると、選びやすくなるし、取り出しやすく、片付けやすくなります。

一つずつ別々の箱に入れている時よりも、ひとまとめにした方が手間を減らせるし、選ぶ時間を短縮できる=時短も叶います。

捨てる前に!そのブランドの箱、売れるかも。

時間的に余裕がある方や、捨てるのが勿体ないと感じる方は、メルカリなどのフリマアプリで出品してみてください。

箱だけでも売れることがあります。

メルカリなどのフリマアプリで「ブランド名 箱」のキーワードで検索してみると、いくらで売れているのか、需要があるのかどうかがわかります。

あまり値段を釣り上げると買い手がつきませんが、一定のニーズはあるようです。

ただ、売れても送料・手数料で利益はほとんど出ません。

でも、立派な箱を捨てずに済みます。

利益を求めるより「必要としている誰かに有効利用してもらう」ことを目的にした方がいいでしょう。

私が実際に手放したブランドの箱の一例

ブランドの時計が入っていた革張りの箱を1000円弱で出品したところ、売れました。

送料と手数料を差し引くと利益は僅かなものでしたが、使いたい方にお譲りできてよかったと思います。

これが実際に手放した、時計が入っていた箱です。

フェラガモの時計の箱

当初はこの中に時計を入れていましたが、大きな箱だったので、かなりのスペースを占領していました。

箱は時計の倍以上の大きさで、この箱の奥の方にしまっている物を取り出そうとすると箱をどけないといけないし、片付けるのも面倒でした。

でも時計を専用の箱から出し、ひとまとめにしてしまうと、そんなストレスからも解放されました。

脱!ブランドの箱。取り出しやすく、片付けやすい収納例

私が時計をまとめて収納するのに使っているのはニトリの「腕時計ケース」税込で2,027円です。

ニトリのウォッチケース

このケースに入るのは5本。

持っている時計が5本なので、ちょうど良かったです。

一ヶ所にまとめることで、選びやすく取り出しやすくなりました。

ニトリのウォッチケースに時計を入れてみる

ひとまとめにしているから、出し入れも楽。

ニトリのウォッチケースを棚にしまう

素材は合皮ですが、しっかりした質感で、結構ずっしりとしています。

留め具も高級感があります。

ニトリのウォッチケースの留め具

アクセサリーも同じようにジャンルごとにまとめると取り出しやすく、片付けやすくなります。

私は手持ちのピアスを全て100円ショップで買えるチャック袋に入れ、まとめて1つの箱に収納しています。

ジャンルごとにまとめて収納すると散らからないし、管理がとても楽になりました。

いらなくなった時に、箱があると高く売れるから置いておくという意見もありますが、私は売る前提で物を買わないようにしているので、どんなに立派な箱でも一切保管していません。

大切なのは箱より中身。取り出しやすさ、片付けやすさを優先する

大切なのは、箱の中に入っている物。

選びやすさ、取り出しやすさと片付けやすさを優先するなら、ジャンルごとにひとまとめに収納すること。

物自体を保護するための入れ物は必要だけど、1つ1つ専用の箱に入れておく必要はありません。

専用箱に入れていると物にアクセスしづらく、片付けが面倒になってしまいます。

片付けが面倒になると物が片付かなくなり、散らかる原因になります。

今の物量を維持しつつ収納スペースに余裕が欲しいなら、ブランドの箱から取り出して、一ヶ所にまとめて収納し直してみてください。

今までよりもはるかに選びやすく、取り出しやすく、片付けやすくなるはずです。

手始めに時計やアクセサリーなど、小さな物からぜひ試してみてください。

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