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狭くても自分の城!「ワンルーム・1K」のオシャレな部屋づくりのコツ

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「ワンルーム・1K」のオシャレな部屋づくりのコツ 1Kシンプルライフ
この記事は約9分で読めます。
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誰にも邪魔されることのない一人暮らしの部屋。

せっかくだから素敵な空間にしたいですよね。

でも、「オシャレな部屋にしたいのに、うまくいかない…」「センスがない…」

と絶望している方。

私も部屋づくりのセンスはない方でしたが、ある手順をふむことで、自分なりに満足いく部屋にすることができました。

今回は、私の経験を元に「理想の部屋づくり」のコツをお伝えします。

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理想の部屋づくりのコツは「真似る」と「手順通りにやる」

部屋づくりのコツは「真似る」と「手順通りにやる」こと。

そして部屋づくりの手順はこの5つ。

  1. 理想の部屋のイメージを決める(真似る)
  2. メインカラー、サブカラーを決める
  3. レイアウトを決める
  4. 家具やアイテムを選ぶ
  5. 部屋を整える(イメージに近づける)

だーっと羅列しましたが、詳しく説明していきましょう。

理想のお部屋を作る時の注意点

説明に入る前に…

理想のお部屋を作る時に「気をつけておいた方がいいこと」が2つあります。

①いきなり物を買わない

よし!オシャレな部屋にするぞ!

…と決めて、思い立ったが吉日と、いきなり好みの家具やインテリア小物を買わないようにしてください。

家具や小物を買うのは、部屋のイメージや色を決めてから。

はっきりしたイメージがないまま物を買ってしまうと、十中八九、失敗します。

②いらない物はなるべく処分しておく

大前提として、理想の部屋にするためには使っていない洋服や生活用品など、不要品は処分しておきましょう。

「あんな部屋にしたいな…」と思った時、思い描いた部屋に「ガラクタなど不要な物」はないはず。

先に不要品を処分することで、気持ちも新たに部屋づくりに取り組むことができますよ。

①理想の部屋のイメージを決める

理想のイメージを考える人

一番最初にすることは「どんな部屋にしたいのか」決めること。

「どんな部屋にしたいのか決める」というのは部屋づくりのコツである「真似る」の部分。

部屋づくりの素人の私は、自分でゼロから考えるのは無理だと思い、「達人を真似る」ことにしました。

達人の部屋を見て、自分の理想の部屋のイメージを固めていくのです。

「オシャレな部屋」と言っても、どんな風にオシャレなのかイメージがないままだと、行き当たりばったりの部屋づくりになってしまいます。

その先には失敗しかありません。

まずネットの画像検索やインテリア関係の本を手当たり次第見まくり、好みのイメージを決めましょう。

イメージが決まれば、おのずとテイストも決まります。

テイストとは、具体的には

  • アンティーク調
  • ポップ調
  • アジアンリゾート風
  • ナチュラル調

といったもの。

私は図書館でパリジェンヌの部屋を紹介した本を見たり、インスタグラム、ピンタレスト、Googleの画像検索で気になる部屋の画像を全部スマホに保存しておきました。

ニトリやザラホーム、H&Mホームのオンラインショップの画像も、結構参考になるし、部屋のレイアウトの勉強にもなります。

個人的な感想ですが、画像検索でセレブの豪華な部屋もたくさん見ましたが、現実離れしていてちょっと参考にしにくいなと思いました。

理想の部屋候補にポップなテイストとクラッシックなテイストなど、雰囲気が違いすぎるイメージが候補に上がっている場合、どちらかを選びましょう。

選ぶ基準としては「自分の気持ちが上がる」イメージを採用するのがオススメ。

「自分が持っているインテリア小物が活かせそう」という選択も現実的で良いのですが、毎日過ごす部屋なので、自分の気持ちが上がる方が断然良いと思います。

②メインカラー、サブカラーを決める

メインカラーを決める

主となる色を決めましょう。

決めるのは、

  1. メインカラー:1色(家具やベッドファブリックなど面積が広い部分に採用)
  2. サブカラー:2色(インテリア小物に採用)

メインカラーは、部屋のドアなど建具の色と合わせるのも一つの選択。

色を決めることで、アイテム選びの時に「部屋に合う物と合わない物」の区別がつけやすくなります。

また、色を決めると部屋にも統一感が生まれ、スッキリとした空間になります。

カラフルなお部屋でも、不思議とうまくまとまっているお部屋も見かけますが、そんな部屋を実現しているのは、かなりの上級者。

私の経験上、インテリアのセンスに自信がない時は、まずはメインカラーとサブカラーを決めた方が失敗を防ぐことができます。

ちなみに私の場合、メインカラーは茶色、サブカラーは緑、黄色系統にしています。

③レイアウトを決める

部屋のレイアウト

ワンルームや1Kだと、6畳前後〜の広さのお部屋が多いかと思います。

人それぞれ持ち物の量やライフスタイルが違うので、ここではレイアウトの方法について詳しくは語らないのですが、私が部屋のレイアウトを決める時に参考にしたサイトをご紹介します。

RoomClipの「一人暮らしのインテリア・レイアウト実例」では、投稿されているお部屋からたくさんのアイデアをもらうことができます。

一人暮らしのレイアウト・おしゃれなインテリアコーディネートの実例 | RoomClip(ルームクリップ) | RoomClip(ルームクリップ)
「一人暮らし」が写っている部屋のインテリア写真は303564枚あります。また、DIY,100均,雑貨,ナチュラル,観葉植物,ニトリ,賃貸,手帳と関連しています。もしかしたら、一人暮らし 布団,ミニマリスト 一人暮らしと関連しています。

キッチンやランドリーまわりのレイアウト事例もあって、とても役立ちました。

a.flatさんのページでは、ワンルーム・1Kで部屋の広さごと(6畳、8畳、10畳、12畳~)のレイアウト例を紹介しています。

【ワンルーム・1K】一人暮らしの部屋のレイアウトとインテリア例 ~6畳・7畳・8畳・9畳・10畳・12畳~ | a.flat その暮らしに、アジアの風を - 目黒通り・新宿・大阪梅田(グランフロント北館) -
ワンルーム・1K・一人暮らしの部屋に家具・ソファ・ベッドを配置する場合、部屋のサイズがコンパクトな傾向にあるため、家具・ソファ・ベッドの選び方がより重要となります。「お部屋を広くおしゃれに見せたい」「収納性があるベッドが欲しい」「ソファを置きたい」など、お好みの一人暮らし・ワンルームスタイルをイメージしながら上手にレイ...

ショップさんが提案する事例なので、やや現実離れしていると感じるかもしれませんが、色の使い方や少ない家具でスッキリ見せるテクニックは、とても参考になります。

④家具やアイテムを選ぶ

家具とインテリア小物

部屋のイメージ、色、レイアウトが決まったら、ようやく理想の部屋の雰囲気に合う家具やインテリア小物を揃える段階です。

家具を揃える時に意識したいのが、①で決めたイメージ、テイストと②で決めたメインカラー。

メインカラーが白なら、白の家具で統一。茶色なら、同じ色合いの家具で統一します。

それから、家具の雰囲気も①で決めたイメージに合ったものを選びましょう。

例えばイメージがアジア風なのに、クラシカルな雰囲気のベッドを買っちゃうなど、イメージのミスマッチが起こらないように注意してくださいね。

家具やインテリアアイテムの購入は、

  • ニトリ
  • イケア
  • 無印良品
  • ダイソー
  • セリア
  • キャンドゥ
  • 3COINS
  • 楽天市場やアマゾンなどのオンラインモール
  • メルカリ
  • 雑貨屋さん
  • リサイクルショップ
  • アンティークショップ
  • ガレージセール

など、様々な選択肢があります。

手軽に統一感を出したければ、家具はイケアやニトリ一択、というのもあり。

通りすがりのお店でたまたま掘り出し物を見つけるという幸運な巡り合わせもあったりするし、実家のガラクタの中から素敵なアイテムが見つかることもあります。

色々なところにアンテナを張っておくといいですね。

⑤部屋を整える(イメージに近づける)

理想の部屋づくり

部屋づくりは、

  1. 家具を配置
  2. インテリア小物をディスプレイしていく

…という手順になりますが、お気に入りのインテリア小物のディスプレイも結構悩ましいもの。

インテリア小物のディスプレイは、料理で言うと味付けの部分。

センスがないと、なかなか難しいものです。

かく言う私もセンス皆無だったため、ディスプレイが凝っているオシャレな雑貨屋さんへ行ったり、カフェのディスプレイやネットの画像を見て、日々研究していました。

そんな私が、理想の部屋に味付けするために心がけたことがあります。

それはこの2つ。

  1. インテリア小物は一気に揃えない
  2. 欲張りすぎない

この2つについて掘り下げて説明します。

①インテリア小物は一気に揃えない

インテリア小物も一気に揃えて、早く部屋を完成させたい!と思う気持ちは分かります。

ただ、お金の無駄遣いを最小限にするためにも、インテリア小物は様子を見ながら少しずつ足していくのがベスト。

実際、お気に入りのインテリア小物を並べてみると、なんとなくバランスが悪いと感じることも。

バランスを取るために「こんな物があれば…」と思っていても、その通りの物がすぐに見つからない!なんてこともあります。

「これだ!」と思える物が現れるまで待つことも、時には必要です。

②欲張りすぎない

好きなアイテムは、全部飾りたい!と思いますよね。

でも、欲張って全部飾っても「なんだかダサい…」と思うことも。

これは、私が以前住んでいた部屋のディスプレイ。

シンプリストの部屋のお気に入りコーナー

お札の色が悪目立ちしているし、なんだかゴチャゴチャしていてダサい…

全部置けばいいってものでもないんだな…と思います。

素敵なインテリアのお部屋の画像を見ていると、単に「好きな物を全部並べているだけ」とはちょっと違うように感じませんか?

それって「フォーカルポイントがあるかどうか」だと思うんです。

フォーカルポイントとは、部屋の中で最も目をひく場所であり、棚の上に物を飾る時に「一番視線を集中させたい場所」でもあります。

お部屋をおしゃれにセンスアップ!「フォーカルポイント」はこうして作る!

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目につく「フォーカルポイント」をおしゃれにまとめると、お客さまの記憶に残るセンスの良い部屋作りができます。各お部屋のインテリアでの「フォーカルポイント」をインテリアコーディネーターの松本智子がお伝えします。

ディスプレイは、引き算を心がけることをオススメします。

お部屋を飾るちょっとしたアイデア

お部屋の壁をオシャレに飾りたい時は、わざわざアートを買う必要はありません。

お金をかけなくても、アイデア次第で身の回りの物が素敵なアートに早変わりするんです。

あなたの持ち物や捨てようとしている物で、こんな物はありませんか?

  • 素敵なお菓子の包み紙
  • 外国の切手
  • 海外の観光地の入場券
  • 絵はがき
  • 柄入りの折り紙
  • 好きなお店のショップカード
  • オシャレなフライヤー

こんな物も、フレームに入れれば立派なアートになります。

フレームは安っぽく見えない質感の物を厳選すれば、100円ショップのもので全然OK。

フレームの飾り方については、賃貸で「壁掛けフォトフレーム」を最高に美しく飾る方法【原状回復費用の心配なし】という記事の中で詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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現在の私の部屋をチラッとご紹介

シンプリストのワンルームの部屋

私の部屋の場合、家具はメインカラーの濃い茶色で統一し、サブカラーは緑と黄色を。

シンプリストのワンルームの部屋(テーブルとキャビネット)

引っ掛け金具などの金属類はゴールドで統一。

プロのインテリアコーディネーターには遠く及びませんが、私なりに満足しています。

狭くてもスッキリ快適。女一人暮らし「ワンルームの部屋」レイアウト公開」で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

玄関まわりのスペースもお気に入り。

玄関まわりのレイアウトやディスプレイについては「【1K一人暮らし】狭い玄関のレイアウト・インテリア公開」でご紹介していますが、玄関のシューズボックス上のディスプレイは納得いくまで試行錯誤を重ねていて、ものすごく好きなコーナーになっています。

1Kマンションの玄関インテリア

まとめ

部屋づくりのコツは「真似る」と「手順通りにやる」こと。

手順は以下の5つ。

  1. 理想の部屋のイメージを決める(真似る)
  2. メインカラー、サブカラーを決める
  3. レイアウトを決める
  4. 家具やアイテムを選ぶ
  5. 部屋を整える(イメージに近づける)

注意点は、

  1. インテリア小物は一気に揃えない
  2. 欲張りすぎない(ディスプレイは、引き算を心がけること)

この2つでした。

大好きな部屋にいると気分が上がるし、そんな部屋は自分を癒してくれるパワースポットにもなります。

この記事が理想の部屋づくりに役立てると、とても嬉しいです。

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