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シンプリスト小話

ストップ衝動買い!限りなくゼロに近づけられる「衝動買い防止【10か条】」

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ストップ衝動買いのイメージ シンプリスト小話
この記事は約9分で読めます。
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街を歩いていて通りがかったお店や、ショッピングモールで用のないお店にフラリと入ってしまうことってありませんか?

最近はコロナで外出制限があるから、オンラインショップのアプリをふと見てしまうこともありますよね。

そういう時に、欲しい洋服に出会ってしまう…

見れば見るほどステキだし、これを着ている自分を想像して欲しいボルテージは急上昇。

買うつもりがなかったのに衝動買いしちゃう。

物欲は一旦高まってしまうと、なかなか抑えることができません…。

衝動買いを防げるとお金は減らないし、部屋に物がむやみに増えることもないし、いいことばかり。

この記事では、衝動買いを限りなくゼロにするために、シンプリストの私が実践している10個のルールをご紹介します。

衝動買いを減らしたい方、脱!衝動買いを目指す方に役立つ内容です!

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シンプリストの衝動買い防止10か条

スマホで洋服を見ている女性

私がムダな出費から財布を守り、物の増殖から部屋を守るために実践している「衝動買い防止10か条」をご紹介します。

①似た物を持っていれば買わない

洋服でもなんでも、すでに似た物を持っていたら買わない。

例えば

  • 同じ洋服や肌着類を洗い替え用に買う
  • くたびれた、壊れたから買い換える

こんな場合は別だけど、そうでなければ同じものは買わない。

ボールペンはすでに2本あるから、またボールペンを買わない。

好みの柄のエコバッグを見つけたけど、エコバッグはいくつか持っているから買わない。

洗い替えやストックとしてどうしてもそれがなければ生活が回らない物でなければ、絶対に買わないようにしています。

②他のもので代用できるなら買わない

例えば、暖かい麺類が食べたくてインスタントラーメンを買おうとしたけど、素麺が余っている。

素麺で温かいにゅう麺が作れるから、インスタントラーメンは次の機会に見送る。

大きなバスタオルを買わなくても、体を洗うタオルを最後に絞って体を拭けばいい。

他のもので同じことができるなら買いません。

③使い道がなければ買わない

雑貨屋さんに行くと、好きなキャラクターのキーホルダーを見つけて欲しくなるけど、着ける場所がない。

鍵にはすでに他のキーホルダーをつけているし、使い道がないから買わない。

とてもステキなデザインのアンティーク缶を見つけたけど、何も入れるものがないから買わない。

はっきりした目的や用途がないのに「かわいいから」「好みだから」「この子が連れて帰って!って言ってた」などと理由をつけて買わないように気をつけています。

④一目惚れした物は一旦保留にする

運命のいたずらか、好きすぎる物に突然出会ってしまうことってありますよね。

見た瞬間、目がハート。

うわーかわいい!欲しい!連れて帰りたい!

買うボルテージ急上昇で手に取ってしまっても、ちょっと待て。

  • 残り一点!
  • 人気商品で、店頭にある分がなくなると次回入荷はないかもしれない…
  • 期間限定、数量限定品

などなど、今すぐ買わなきゃならない理由をつけてきても、それは売る側の理由であって自分が買う理由にはならない。

売れてなくなるかもしれないことと、自分が買うべきタイミングとは別問題。

焦っては思うツボ。

似たような商品はいつでも手に入ります。

自分にとって絶対に必要なものかは、時間を置いてみること。

欲しい物と自分に真の縁があるかどうか確かめる期間を作るんです。

心底欲しいと思うものは、ずっと心の中に残り続けます。

数週間時間をおいて、どうしても欲しければ買う。

数週間でテンションが下がってしまったら、それはなくてもいいもの。

時間を置いて、買おうとした時にまだそれが残っていれば、それこそご縁がある物。

そして、やっぱり買おう!と思った時に欲しかった物がなかった場合。

その時は縁がなかっただけで、また別の形でご縁が巡ってくると思ってあっさり諦めています。

⑤安いからという理由で買わない

値下げのワゴンで掘り出し物を発見!

普段こんな値段では絶対売ってないし、安いから買っちゃおうかな…と思うけど、

  • 買うことを予定していた物か
  • それがないと生活が回らないのか
  • 定価でも買いたい物か

どれでもなければ買わないようにしています。

「これを逃したら二度と安く買うことができないかもしれない」こういう時に人は「損したくない」という心理が働きます。

でも、いくら安くても買う予定がなかったら、買う方が損です。

なぜなら、お金が減るから。

行き当たりばったりな消費は損にしかなりません。

だから、買うと決めた物がたまたま安ければ喜んで買うけれど、そうでなければ「安い」という理由だけで無計画に物を買わないようにしています。

⑥「あったらいいな」程度なら買わない

ショッピングモールの店頭やオンラインショップで商品を見ていて「わ〜これいいな〜素敵だな〜」「便利そうだな〜」と思うもの、結構いっぱいあります。

例えば、あまり使い道のないスパイス類。

ディルとか買ってみても、滅多に出番がなくキッチンの飾りになってしまってる…

涼しげで汗ばむ夏にぴったりのインド綿の手提げバッグ。

買ったのはいいけど、夏にありがちな突然の夕立でびっしょり濡れてしまい、あまり使わなくなってしまった…

「あったらいいな」で買った色々な物が無駄になってしまった過去を思い出すと、無駄遣いしたしもんだと後悔しきりです。

結局捨てたり、リサイクルショップに持ち込んだりした時の反省から、「あったらいいな」程度の物は「なくてもいい物」なので、買わないようにしています。

⑦収納に入らなさそうなら買わない

欲しくても、これ以上買うと収納に余裕がなくなりそうだとか、これ以上買うと収納がキャパオーバーな時は、あっさり諦めます。

収納スペースに入らないのに物を買ってしまうと、収納に収まらない物が部屋を侵食してきます。

自分のスペースが物に奪われてしまいます。

部屋の主人は自分であって物じゃないし、物にスペースを奪われるぐらいなら買わない方が百倍マシだと思って買いません。

もしどうしても欲しいなら、何かを処分してスペースを空けてから物を招き入れることにしていますが、これは奥の手なので、常用しちゃいけません。

⑧他人に羨ましがられたいだけなら買わない

高級ブランドの時計とかアクセサリー、バッグ。

過去に欲しいなと思って買ったこともあるけれど、もちろん自分が欲しくて買ったけど、人に羨ましがられることで自己承認欲求を満たしていることもありました。

要するに見栄です。

過去に高級ブランドを持っていなければならなかった自分は「他人からどう見られるか」の方が大事だったと思います。

ブランド品が自分という人間を格上げしてくれる、自分をレベルアップさせてくれる気がしたのです。

もちろんブランド品にはそういう側面もありますが、若い時より今の方が全然ブランド品を持っていなかったりします。

他人に羨ましがられるための消費ではなく、自分が幸せを感じるために消費する方が幸せです。

だからiPhone一台分の値段でタブレットとスマホが買えてしまうAndroid機を愛用しているし、ブランド品の腕時計よりも、安くてタフなタイメックスのキャンパーを愛用しています。

でもブランド品を否定しているわけではなくて、シャネルの革のバッグは欲しいなと思うけど、今はコロナで外出しないし、使ってやれないから今はなくてもいいやと思ってます。

⑨自分で作れそうなら買わない

DIYもお裁縫もそんなに得意じゃないけれど、ミシンがあるから簡単な小物なら作れます。

ピアス作りも好きだし、似たような物やそれ以上の物が自分で作れそうだと思ったら買いません。

簡単な袋や端を縫っただけのカーテンでも、自分で作るとこの世で一つだけしか存在しない物になります。

時に、作る喜びは買う喜びよりも大きく感じます。

出来上がった時の達成感がそうさせるんでしょうね。

⑩自分へのご褒美を日常化しない

欲しい!と思うものに出会ってしまった時、買う理由を作ってしまいますよね。

そんな時にやりすぎ禁物な理由が「いつも頑張ってる自分へのご褒美」。

ご褒美という魔法の言葉は買わないハードルを軽々と越えてきますが、いつもご褒美を与えていると、ご褒美が日常化してしまいます。

ささやかなご褒美では飽き足らなくなって、次第にご褒美の額が大きくなってしまいます。

私の場合がそうでした。

自分自身に贈るプレゼントを理由に、無計画な買い物はしない。

過去の無駄遣いからの教訓です。

衝動買いを抑える!根本的な解決方法は「減らすこと」

手放す

衝動買いをしないために、私が実践している10のルールをご紹介しました。

この10のルールを持ってしても買いたい欲求はそう簡単にコントロールできない方もおられるのではないでしょうか。

ショッピングサイトやお店で買いたい欲求を抑えられないと最悪の場合、経済的に困窮してしまうことになりかねません。

衝動買いをなくすための根本的な解決方法は、持ち物を減らすこと。

過去の私がそうでしたが、物が多い部屋に住んでいた時代は衝動買いが多く、見て欲しくなった物は全部買っていました。

どうしても欲しい物は、クレジットカードの分割払いを使ってまで買っていました。

こんな私がどうやって衝動買いをしなくなったのかというと、持ち物を減らしたからです。

物が多い部屋からホテル並みに片付いた部屋を目指し、ため込んだ洋服や本、CD、雑貨、コレクションしていた物、ぬいぐるみ、趣味のカメラ…色々な物を売ったり捨てたりして、大変な時間と手間をかけて物を減らしました。

持ち物を減らすのは本当に大変だったので「こんなに大変な思いは二度としたくない。もう無計画に物を増やすのはこりごりだ(泣)!」と心の底から思いました。

物を減らす中で、自分が本当に好きな物だけを残したし、

  1. 自分は何が好きで何が嫌いか
  2. 何が必要で何が必要ないか

物と向き合うことで、この2つをよくよく理解することができました。

物を減らす大変さと、自分が好きな物、必要な物を理解することで、衝動的に物を買うことはゼロに近くなりました。

ゼロに近いというか、今は衝動買いを全くしていません。

衝動買いをする自分を変えたいと思うなら、持ち物を減らすことをオススメします。

物が減れば部屋はスッキリするし、一番好きな物だけに囲まれます。

いつも目にする物が一番好きな物って、すごく気分が上がります。

そんな物に囲まれ、そんな部屋にいれば、運気も自然と上がる気がします。

出て行くお金が減るから、自然とお金が貯まっていくというメリットもあります。

どうしても何かを買いたい時は失せ物にする

美味しそうなシナモンロール

どうしても何か欲しい、買いたい…!

慣れてしまえば、そんな欲求を他のことに振り向けることもできますが、慣れないうちは衝動を無理に抑え続けるのもしんどいもの。

どうしても何かが買いたい時は、使ったら無くなる、食べたら無くなる「失せ物」がオススメ。

使ったり食べたりして無くなれば、物は増えません。

ただし、食べ過ぎると物が増えなくても体重は増えるから気をつけてください。

衝動買いキングだった私でもできたから、あなたにもできる。

できるイメージ

自分には無理だわ…難しいわ…と思いましたか?

でも、大丈夫です。

衝動買いをやめなきゃ、という意識を持っているならできます。

衝動買いをやめられず欲しいものに有り金全部使っていた私でも、今は衝動買いゼロなんですから。

私は特別意識の高い人間でもないし、自制心も強くありません。

そんな私でも、必死のパッチで持ち物を減らすことで物を増やすことに懲りて、衝動買いをやめられたんです。

次はあなたの番ですよ。

大丈夫!私にできて、あなたにできないことはないんですから。

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