一人暮らしで自炊をしていると、食材の量や鮮度のコントロールが大変。
大きな冷蔵庫は置けないし、保管場所に余裕もないから買いだめができないので、悩ましい時があります。
この記事では、食品ロスを無くし、一週間の食費を3,000円まででやりくりするため、シンプリストの私が実践している「週一回の冷蔵庫リセット」と私の食生活について書いています。
一人暮らしで自炊をしているけれども、食材を無駄にしてしまったり、なかなか食費を節約できない方は一読の価値ありです。
シンプリストの私の食生活4つのルール
私が食生活を送るうえで守っていることは、以下の4つです。
- 一週間(7日)で冷蔵庫の中身を使い切る
- 買い出しは週に1〜2回
- 冷蔵庫に入る分しか買わない
- 健康に悪影響が出ないよう、食費を削りすぎない
私が持っている冷蔵庫は90リットルと小さめのもの。
↓こちらです。
キッチンに冷蔵庫を置くスペースがないため、室内に冷蔵庫を置かざるを得なかったのですが、静かで部屋のインテリアに馴染むものがこれしかなかったんですね…
こんな小さな冷蔵庫でも、中身を完全に使い切ることができず持ち越してしまう食材もあったりしますが、基本的に全部食べきるようにしています。
食べきるようにしないと、冷蔵庫に新たな食材を入れられないので…
野菜や果物、お肉や魚は一週間分買ってしまうと週の後半にはすっかり鮮度が落ちてしまい、最悪消費期限を超えてしまい食べられなくなることもあります。
食品ロスを防ぐためにも、野菜・果物・お肉・魚は、週半ばに買い足すようにしています。
週一度、冷蔵庫が空いたら軽く拭き掃除をする
週一度、冷蔵庫の食材をリセットをしていると、冷蔵庫内の掃除も楽。
セスキシートや除菌シートで、中の汚れを拭き取ります。
毎週拭いていると、深刻な汚れになる前に汚れを退治することができるんです。
ドアや取っ手など、外側も拭きます。
私の冷蔵庫は90Lの小さめの冷蔵庫なので、お掃除が楽なところがメリットでしょうか。
もう少し大きめの冷蔵庫だったらいいのにな…と思うことはありますが。
週初めの食材買い出しの例
一週間で冷蔵庫の中身を使い切るため、毎週の週初めに食材を買い出しに行きます。
下の写真は、今日(月曜日)に買った食材です。
10点購入しました。その内訳は
- カボチャ(特売品):114円
- 春キャベツ(半玉):68円
- スナックエンドウ:128円
- ピーマン(特売品):79円
- キウイ:98円
- マイタケ(特売品):69円
- 若鶏ムネミンチ:211円
- 焼きそば:19円
- 絹ごし豆腐(4丁):108円
- アオサ粉:108円
※上記の値段は税抜きです。
9と10はローソン100で買ったもので、楽天ポイントが使えたのでゼロ円。
1〜8まではスーパーで買ったもので、合計848円(税込)でした。
ちなみに、持ち越した食材は以下の7点。
- 卵
- 人参(一本弱)
- 大根(残り5センチほど)
- ブロッコリー
- ハヤトウリ(一個。実家で貰ってきた)
- 納豆2パック
- お惣菜の煮豆2パック
今日は、持ち越した食材を活かすことを考えつつの買い足しでした。
食材を買う時に意識していること
食材を買う時には、3つのことを意識しています。
①1日14品目の食材を念頭に置いて、偏りがないように買う
1日で14品目を網羅できるよう、下記のサイトで紹介されていた「14品目の食材例」を参考にして、満遍なく食べられるように心がけています。
②先週食べていない物を買う
毎週同じものを食べずに、先週食べていない物を書います。
例えば、先週シイタケを食べていれば、今週は舞茸を食べる。
先週は小松菜を食べたので、今週はほうれん草を食べる…
こんな感じで、きのこ類の中でも別の種類を買い、緑黄色野菜の中でも別の種類の野菜を買うようにして、色々な物を食べるようにしています。
③もちろんお値段も意識する
特売品は必ずチェックします。
特売品をうまく活用し、予算内に収まるようスマホの計算アプリで足し算しながらお店の中を回っています。
ただ、安さを追求するあまり品質が良くない物や、産地が信用できない物には手を出さないようにしています。
私がよく使っている食材
私がよく使っている食材はこんな感じです。
- お米(無洗米)
- 卵
- 冷凍のサバ
- 豚肉(切り落とし)
- 鶏ミンチ
- 人参
- 大根
- 玉ねぎ
- カボチャ
- 葉野菜(小松菜、ほうれん草、ネギなど)
- 果物(りんご、オレンジ、キウイ)
- キャンディチーズ
- 食べる小魚
- 豆腐
- 乾燥わかめ
- きのこ類
- 納豆
- フジッコの煮豆やひじきなどのお惣菜パック
- 冷凍うどん、そば
- インスタントラーメン
たまにヨーグルトやこんにゃく、お揚げなどを買っています。
食パンもたまに。
発酵食品はいつも何かしらストックがあるようにしています。
とある日の献立
朝ごはん
- 昨晩の残り物(味噌汁やお惣菜など)
- 果物(リンゴ、オレンジ、キウイのいずれか)
- キャンディチーズ
たまに納豆卵かけご飯を食べたり、トーストを食べたりする時もあります。
その時にある物を消費するようにしています。
昼ごはん
冷凍うどん(乾燥わかめやネギをプラスしたり)
スリーコインズのビストロヌードルという電子レンジ調理器具で、簡単に済ませることが多いです。
晩ごはん
一番しっかり食べるのが晩ごはん。
あんまり写真映えする食卓ではないんですが…
- 白ご飯
- モヤシの豚肉巻きレンジ蒸し
- 残り野菜とお揚げさんの煮物(冷凍うどんの残り出汁を活用)
- 豆腐と椎茸の味噌汁
- ひじきの煮物(お惣菜)
ちなみに、他の日は…
- 親子丼
- 舞茸と菊菜のごま和え
- 豆腐とワカメ、ハヤトウリの味噌汁
- ひじきの煮物(お惣菜)
またまた別の日には…
- 白ご飯
- サバの味噌煮
- 大根と人参のきんぴら
- 玉ねぎ、お揚げ、ワカメの味噌汁
- なめ茸を乗せた納豆
週の予算3,000円以内、食材を一週間で使い切る生活の朝昼晩の献立はだいたいこんな内容です。
余談ですが、作る時に意識しているのは
- 自炊に時間をかけすぎない
- 食べられる所は全部食べる
このふたつ。
食べることは大切ですが、作ることにやたらと時間をかけていては、他のことをやる時間が無くなります。
私はミニキッチンでコンロがひとつしかないので、電子レンジを第二のコンロとしてフル活用しています。
鯖の味噌煮も、耐熱容器を使って電子レンジで作りました。
電子レンジは、温めだけでなく、茹でたり蒸したり、煮物などの調理にも使っています。
それから、食べられる所は全部食べます。
ブロッコリーは芯も皮を厚めに剥いて食べるし、大根の太い葉っぱも食べます。
食材を無駄にせず、生ゴミを減らすこともできるんです。
週一度の冷蔵庫リセットで食材と予算管理が簡単になる!
週一度、冷蔵庫をリセットすると
- 食材を傷めることなく、無駄なく食べられる
- 一週間ごとに買い物するため、食費の管理がしやすくなる
- 買い物の回数が減るから、無駄な食材を買わずにすむ(=節約できる。買い物の回数が増えるほど、今買わなくてもいい物を買う機会が増える。)
- ついでに、冷蔵庫も清潔に保てる
こんなメリットがあります。
手持ちの食材の中で料理するので、前の日と同じ食材を使うことが多々ありますが…
毎日同じものを食べないようネットでレシピを見て違うものを作っているうちに、レパートリーも増えてきます。
冷蔵庫の一週間リセット生活で、食生活が貧しいと思ったことはないし、ひもじい思いもしていません。
食費も月々15,000円ほどに収めることができています。
たまに買っているお菓子も含まれています。
外食分はのぞいていますが、コロナ禍で外食する機会も減っているので、幸か不幸か外食の費用がそこまで膨らむ心配もありません。
週一回の冷蔵庫リセットは、サイクルが出来てしまえば、運用は簡単です。
ぜひ一度トライしてみてください!