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お片付け

【経験者が語る】物を片付けると節約できるのは本当です。

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お金を節約する お片付け
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物を片付けてシンプルな生活になると節約ができて、お金がたまりやすくなると言われます。

なぜ片付けることと、お金の節約が関係しているのでしょうか。

この記事では、片付けるとお金が貯まっていくプロセスを、わかりやすく説明していきます。

物を片付けたいし、節約もしたい方は必見です。

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物は簡単に入ってくるけど、捨てるのは大変。

たくさんの買い物

街や大型ショッピングモールにはたくさんのお店があって、百均の雑貨、プチプラの小物や洋服はどれもお値段以上に魅力的。

そこまで頑張らなくても買える値段なので、簡単に物を買ってしまいます。

買う物がなくても、そこに行くだけで欲しくなる物がたくさんあって、買う予定もなかったのに、帰る頃には何か買ってしまってる。

たとえ買わなくても、外出したら何かしらの物を粗品で貰ったり、紙のチラシやパンフレットをもらってきたりして、油断しているとどんどん物が増えてしまう。

いざ片付けようとすると、片付ける手段によっては、買って来た時の倍以上の時間と手間、労力がかかってしまう。

片付けるためのよくある手段は、

  • メルカリに出す
  • リサイクルショップに持ち込む
  • 宅配で寄付する
  • 欲しい人にあげる
  • ゴミとして分別して捨てる

どれも手間、時間がかかる割には、金銭的なリターン(売った場合)も少ない。

物が入ってくるスピードに対して、処分に時間がかかりすぎるのです。

それを一度経験すると、タダで貰えるパンフレットやショップカード一枚でも、簡単に持ち帰ることを躊躇するようなってきます。

物を買う時は一瞬。

物はとても簡単に入ってくるけど、問題は減らそうとする時。

物を捨てたり手放したりするのって、ものすごく大変なんです。

一度捨てる大変さを味わうと、簡単に物が買えなくなる

ゴミ袋に入った洋服

売ったり人に譲ったり、リサイクルショップに持ち込む手間や時間、面倒さを経験すると、同じことをやりたいとは思わなくなります。

そして、できるだけ片付いた状態をキープしたいし、物を増やしたくないと思うのです。

今あるもので生活していても特に困らないということ。

また買い替えでもしない限り、新たに物を迎え入れる必要がないことにも気づきます。

そういう心境でお店に入って「わあ、これ素敵!買おうかな」と一瞬思っても、せっかく片付いた所にまた物が増えてしまうと思うと、自然と買わなくなることが増えてしまいます。

持ち物の適正量を把握しているから、買わなくなる

たくさんの文房具

片付いた状態をキープしたいと思うと同時に、必要な物量を把握できるようになります。

洋服、靴、文具、食器…

すでに持っている物を二度三度ダブり買いすることがなくなります。

どんな物をどれだけ持っているのか、分かっている状態。

例えば、ハサミの場合。

文具入れに一つと、裁縫用の裁ちばさみが一つずつあるから、それ以上は必要ない。

白いTシャツの場合。

セールで値下がりして安くなってる!

でも、白いTシャツは洗い替えを含めて2枚あるから、それ以上は必要ない…

つまり、ハサミもセールで安くなっている白いTシャツも、買わなくていい。

こんなふうに、自然に無駄な買い物をセーブすることができるようになります。

買わないから自然と節約ができる状態に

貯金のイメージ

物の量を把握しているから、ダブり買いはなくなります。

物を増やしたくないから、買い替えでもない限り、新しい物を買わなくなる。

そうなると、お金を使う機会が自然に減ってきます。

無理をしなくても、節約ができる状態になります。

最初は生活から買い物の楽しさがなくなって、潤いのない生活に思る時もあります。

思った以上に、買い物を娯楽として楽しんでいたことにも気づくのです。

ある程度買い物をしないと生活が維持できないし、経済も回らない。

経済が回らないと景気が悪くなります。

でも、私達は少し消費に依存しすぎたのではないでしょうか?

買い物以外に楽しめて、人生を豊かにしてくれる何かを見つける必要があるのかもしれません。

注意したい買い物リバウンド

お買い物

買い物をしなくなると、ある日衝動的に「新しい物が欲しい」という欲求が湧いてきます。

なぜなら、脳は常に新しい刺激を求める性質があるからです。

その欲求に抵抗して我慢すると、逆にストレスがたまってしまいます。

ここで他のことにストレスを発散できる人はいいですか、そうでない場合。

ストレスが爆発すると、意味のない物を買う行為に走ってしまいます。

物が増えるから買ってはいけないと、我慢しすぎるのも良くないのです。

過ぎたる消費は控えるべきですが、消費は悪ではありません。

時には好きな物を買うことも大切です。

何かが欲しくなった時に、意味のない物や、無駄になるものを買うことがないようにするには、日頃から欲しいものをリストアップしておくこと。

その中から、その時の予算に合うものを買えば、買い物欲求が満たされます。

買い物以外に、趣味などの楽しみを見つけよう

お裁縫

お買い物以外にも、趣味といえるような楽しみを見つけてることをおすすめします。

道具を揃えたりするような、大それた物でなくてもいいのです。

例えば自分で何かを作ってみることは、消費以上の喜びが味わえたりします。

あまり布やいらなくなった洋服のキレでエコバッグを作る。

端材で簡単な家具をDIYしてみる。

ホットケーキミックスでホールケーキやクッキーを作ったり、新しい食事のレシピに挑戦してみる。

一発目でうまく行くことはないので、次回うまくいくように課題を見つけて、腕を上げていく楽しみが持てます。

誰でも、片付ける苦労を経験すると無駄遣いを減らせる

成功

部屋を片付けるために、たくさんの物を捨てたり手放す大変さを知ると、たとえ100円であっても、気軽に物を買えなくなります。

買えない→お金を使わなくなるので、必然的にお金が手元に残るようになります。

部屋を片付けたり、物を捨てると節約ができるようになるワケは、こういうことなんです。

私は見切りをつけるのは速いけど、物を捨てるのは嫌いです。

捨てるのは悲しいし、誰かに使って貰える道を探して、物を無駄にせず生かしてやりたいと思っています。

だからメルカリに出したり、リサイクルショップに持ち込んだり寄付したりと、相当な時間をかけて物を減らしてきました。

そんな苦労をしたから、いくら安くても簡単に物が買えなくなりました。

今でも好きな物を買う時はありますが、収納のキャパシティを越えてしまうほど買い込んでしまうことはありません。

片付いた部屋は快適です。

そして、二次的な効果として、お金を無駄遣いすることが減りました。

片付けると節約ができてお金が貯まるというのは、私の経験からも本当だと言えます。

コロナで外出自粛が続いている今が片付けの絶好のチャンスです。

おうち時間を有効に活かして、ぜひ片付けに手を付けてみてください。

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