普段から、できるだけ無駄な物は持たないようにしようと心がけていますが、私は極端なミニマリストではありません。
適度に物は好きなので、ミニマルすぎる生活スタイルは向いていないと思っています。
そんな私が愛している物は「ピアス」。
手当たり次第買っているわけではありませんが、コレクションはそれなりの量があります。
今回は、シンプリストの私が海外旅行用の旅行グッズ以外に唯一お金をかけているアクセサリー、「ピアス」についてのお話です。
なぜピアスを愛用しているのか、どんなピアスを持っているのかご紹介します。
シンプルに暮らす人がどんなアクセサリーを使っているのか、ご興味がある方はぜひのぞいてみてください。
洋服がシンプルだから、顔まわりに輝きが欲しくなる
私はチェックやストライプのシャツや無地のTシャツ、ニットとパンツを合わせるベーシックなスタイルが好きなのですが、洋服だけだとシンプルすぎて味気ない。
そんな時のお助けアイテムが「アクセサリー」。
以前はネックレスを愛用していましたが、ネックレスは手を洗うときに前に下がってきて邪魔になるし、コートやジャケットを着ると隠れてしまいます。
おまけに40代になると肌がくすんできて、疲れを感じると途端に顔色に現れてくるし、せめて顔まわりに輝きというか華やかさが欲しくなる。
私が一番愛用しているアクセサリーが「ピアス」。
ピアスは顔まわりを華やかにしてくれるだけでなく、着けるだけでオシャレ感がアップするし、私にとっては気分が上がる魔法のアイテム。
シンプルな装いでもピアスさえしていれば、急におしゃれなお店に立ち寄っても気後れせずに済みます。
たとえ生活に疲れていても、ピアスさえしていればそんな疲れをカバーしてくれるような気がするんです。
そして、何よりも選ぶ時が楽しい。
その日の洋服に合わせて合わせるピアスを選ぶ時間がものすごく楽しいんです。
選んだピアスがその日に着る洋服に完璧にマッチしていると、すっごく気分が上がります。
首元にスカーフを巻く時はシンプルなピアスを選ぶし、シンプルな無地の白Tシャツにデニムスタイルの時は、ちょっとデザインが凝ったピアスを選びます。
手持ちの洋服はお気に入りの一軍だけで固められていて、ほぼパターン化しています。
洋服にあまり変化がないので、ピアスを取っ替え引っ替えして耳元は思いっきりオシャレを楽しんでいます。
ヘビロテしているのはaussiのシンプルなピアス
一番使う頻度が高いのは「aussi(オッスィー)」というブランドのシンプルだけど辛口デザインのピアス。
ベルトの金具や指輪とピアスの色を揃えたいので、同じデザインでゴールドとシルバーの両方を持っています。
全部、ZOZOTOWNで買いました。
aussiはフランス語で「もっと」という意味で、年齢や性別を超えてもっと素敵に、もっとかっこよく、そしてもっと良質で丁寧な物を気軽にデイリーユースしてもらいたいというコンセプトでデザインされたもの。
全て日本製で、ニッケルフリーなので金属アレルギーでも安心して付けられます。
材質は真鍮だけど、シルバーはSilver925コーティングが、ゴールドは18Kゴールドがコーティング加工がされています。
画像に写っているピアスは全部税込で3,980円。
手が届く価格帯で、付けていて安っぽさを感じないところも40代には嬉しいところ。
若い時は、安いものを付けていても十分にきれいだし、若さが素材感をカバーしてくれる。
でも、年齢を重ねるにつれてプチプラ品は慎重に選ばないと、逆に悪目立ちしてしまうのです…。
お店でプチプラのピアスを合わせている若い女の子を見ると、若い子は何でも似合っていいなあと、内心指を加えていたりします。
私は大きめのピアスが好きで、ピアスを見せたいから、わざわざ耳元が見えるショートカットにしているぐらい。
画像の細長い方のピアスだと、4センチ×2.2センチなので、シンプルだけどインパクトがあります。
このピアスは、白のパンツ×ストライプのシャツスタイルに合わせることが多いです。
バイカラーが魅力「Jenny BY IMMANOEL」の大きめフープピアス
直径3センチ弱の大きめフープピアスは、aussiのピアスより大ぶりだけどフープ部分は細めで、カジュアルにも上品なスタイルにも使えます。
これは税込で3,850円。
ゴールドメインとシルバーメインのバイカラー(1つのアイテムの中で2色使っているデザイン)なので、ゴールドやシルバー一色だけよりも変化があるところが気に入って買いました。
このピアスもゴールドメインとシルバーメインの両方持っていて、よく使うものは色違いで買っています。
冬によく使っているシンプルな丸いピアス
シルバーのピアスはPHILIPPE AUDIBERTの「ADISSON CLUPピアス」で、大きさは1.4センチ。
お値段は9,350円。
手前のゴールドのピアスはLAGUNAMOONのビーンズピアス。大きさは縦が1.4センチで、お値段は3,300円。
PHILIPPE AUDIBERTの同じデザインでゴールドも欲しかったのですが、シルバーのみだったので、LAGUNAMOONで似たデザインのものを購入。
なぜ冬によく使うのかというと、冬は首元にマフラーを巻くことが多いから、マフラーに引っ掛からないデザインのピアスをよく使います。
マフラーで首元にボリュームが出るから、ピアスのボリュームは控えめに。
また冬の風が強い時に、ピアスが風に吹かれて顔に当たったり壊れたりするのを防ぐためにも、小さめのピアスを使うことが多くなります。
もちろん、冬以外にも使っています。
首元に個性の強いスカーフを巻いた時は、耳元のピアスは主張を控えめにしたいので、どちらかの色のピアスを付けています。
超プチプラ!ルピス(LUPIS)のシンプルなスティックピアス
超のつくプチプラピアス。
何と一つ245円!!

これも大好きなピアスコレクションのひとつ。
安いけれどシンプルすぎる故にか、安っぽさを感じなかったので二色即買いしました。
フックは脱落しないように、パーツクラブで買ってきたフレンチフックの金具に自分で付け替え。
これもシャツスタイルによく合わせています。
長さが約5.7センチで、私好みの大きさ。
無駄のないデザインがすごく好き!
シャツにシンプルなピアスってよく合うんですよね(^^)♩
シンプルなTシャツには凝ったデザインのピアスを合わせて
手前のシルバーのピアスはGAS BIJOUXのFREAK’S STORE別注ピアス。
サイズは3.7×2センチで、値下げを狙って買ったので9,702円でしたが定価は16,000円ほどしていたかと思います。
奥のゴールドのピアスは、メルカリで1,100円で買ったコインモチーフのピアス。
夏は白いTシャツを着ることが多くて、Tシャツにデニムやチノパンだけだとあまりにも飾り気がないし、耳元だけはカジュアルで凝ったデザインのものが欲しくなります。
GAS BIJOUXのシルバーのピアスは白いTシャツを着る時によく使うし、ゴールドのコインモチーフのピアスはカジュアルスタイルはもちろん、少しおめかしした時にゴージャスな耳元にしてくれるのがお気に入りポイント。
季節が変わるとピアス選びも変わってくるからウキウキします。
ネックレスをリフォームしたり、自作したお気に入りのピアスたち
母が捨てる寸前だったネックレスを救出して、手持ちのパーツと組み合わせてピアスにリフォームしたり、使わなくなった自分のネックレスをピアスにリフォームしたり。
パーツ屋さんで買ったお気に入りのパーツを自分の好みで組み合わせたり。
大好きなデザインのボタンをどうにか活用できないかと思って、ピアス金具に通してみただけで素敵なピアスに変身したり。
嬉しいことに、売れるんじゃない?と褒めてもらえるけど、今はピアス作りに割ける時間がないので、また追い追い考えようかなと思ったりして。
部類のピアス好きなので、好きなパーツを並べながら好みのデザインを考えている時は、至福のひととき。
どれも実際に使っている物ばかりで、どこにも売っていない完全オリジナルなデザインにご満悦な私。
ピアス愛は永遠に(笑)
ご紹介したピアスはコレクションの一部で、特にお気に入りのもの。
他にもまだたくさんあります。
なるべく余分な物は持たないシンプルライフでも、ピアス愛はやめられない。
片付けてシンプルライフを実現したことで、好きなものや好きなことがハッキリわかっているから、物に対して愛や情熱を集中して注げるようになったと思います。
単なるピアス自慢になってしまいましたが、これからもピアスはちょこちょこと買い足すんじゃないかと思います。
ただ、シンプリストとして無計画に物を増やすつもりはないので、似たデザインのピアスは買いません。
たとえ気に入ったピアスを見つけても、鏡で合わせれば自分に似合わない物は一瞬でわかるので、衝動的に買うことはこれからもほとんどないでしょう。
ピアスだけは、量は持っていたいけれど決して無駄買いはしない。
これが大好きなピアスに対する私の掟です。