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「買って失敗した物」は早々に見切りをつけた方がいい理由

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買って帰ってきてから、「あ~これ…失敗したなー…(泣)」と思う時、たまにありますよね。

なかなか受け入れられないというか、認めたくない現実です。

そんな時、もったいないからとりあえず置いておいたり、何とか使えないか工夫してみたり。

でも、工夫したところで失敗した物だからうまく活用できないという、ますます辛い現実。

買って失敗した物は、置いておいたりストレスを感じながら使うよりも、あっさり諦めて手放した方がいいんです。

今回は、

  • 買って失敗した物を置いておくことのデメリット
  • 買って失敗した物を無理やり使うデメリット
  • 手放す時にやらない方がいいこと
  • 買って失敗した物を手放す3つのメリット

について書いていきます。

買って失敗した物をどうするか悩んでいる方に役立つ内容です!

※この記事での買って失敗した「物」に、車やマイホームなど高額な物は含まれません。

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買って失敗した物を置いておくデメリット

置いておいてもひたすら邪魔になる。

物の大小関係なく、使わない物を置いておくと、その場所はデッドスペースになります。

小さい物でもチリも積もれば山となるで、いずれまとまった場所を占領するようになります。

物はしまっておくためにあるのではなく、使うためにあるのです。

使わない物を置いておくなら、手放して使う物をその場所に置く方がいい。

買って失敗した物を無理やり使うデメリット

もったいないからと何とか使おうとするパターン。

使い捨ての消耗品なら、使い切って次から買わないということができるけど、そうでない場合。

例えば洋服や靴。

一目惚れして、何度も見て試着して…見たが最後、どうしても欲しくて買ったものの、実際に着てみると合わせる服がなかったり。

靴を履いて出かけてみたら、靴ずれで歩けなくなったり…

自分の体にフィットしない物や、合わせづらい物を持っていてもストレスになるだけ。

合わせる服がないと、それに合う新たな服が必要になってしまったり。

ストレスはテンションを下げ、新たな負担を呼ぶアイテムは出費を強います。

失敗した物は勉強代だと思って手放す方が、実は最小限の痛みですむのです。

手放す時にあまりやらない方がいいこと

手放す時に少しでも元を取ろうとする

フリマアプリのイメージ

でも、価格にもよるということは前置きしておきます。

極端な例ですが、MacBook買ったけど失敗した…っていう時は、ソフマップなどで買い取ってもらって、少しでも現金を取り戻した方がいいでしょう。

ここで問題にしたいのは、服や靴、生活用品などで、売ってもあまり高値が期待できない物で元を取り返そうとすること。

メルカリが趣味でやっていて苦にならず楽しいのであれば構わないと思います。

ただ、出品するにしても写真を撮ったり商品説明を甲斐ありするのは、出品点数が多ければ多いほど面倒なもの。

おまけに、売れるまで保管しておかないといけません。

1万円以上出して買ったシャツを出品したら、なかなか売れなくて1000円に値下げ→売れても手数料や送料をひいたら700円ほどしか利益がなかった…なんてこともザラ。

少しでも利益が出ればマシな方ですが、重たかったり分厚い物は送料を引くと100円や200円の利益しか出なかったり。

少ない利益のために手間と保管場所を取るなら、二束三文で買い取られるとしても、まとめてリサイクルショップに持ち込んで早めに手放す方が、保管スペースも空くし身も心も軽くなります。

過去の失敗を認めて手放すと「次からは失敗しないように気をつけよう」と、自分の中で失敗を糧に成長することができます。

手放すことで、より早くより良い未来に目を向けることができる環境になるのです。

不用品を実家に置く

実家がある人に限った話になりますが、実家に帰った時にいらない物をとりあえず置いておいたり、使ってくれとおしつけたりすることは、あまりいいことではありません。

実家に置いた物がたまたま使われればまだいいでしょう。

使われなかった場合、実家に住む両親が迷惑したり、不便な思いをさせることになってしまいます。

もしかしたら両親が亡くなった時、整理する自分にのしかかってくるかもしれません。

失敗してしまった物は、自分で責任を持って手放すことをおすすめします。

買って失敗した物を手放す3つのメリット

①同じ失敗を繰り返しにくくなる

失敗を認め、手放すという痛手を負うことで同じ失敗を防ぐことができます。

失敗の原因は、次の買い物に活かされます。

洋服なら、試着してしっかり確認していなかったせいで失敗したなら、次からは必ず試着して買うようになります。

「安いから」という理由で買って失敗したなら、次からは「安くなくても欲しいと思うか」考えてから買うようになるでしょう。

一目惚れして衝動買いしたなら、次からは自制するようになるでしょう。

②無駄な物を溜め込まずにすむ

使えないけれどもったいないから…としまい込むと、無駄にスペースを占領してしまいます。

小さな物であっても、手放す習慣がなければどんどん溜まっていき、まとまったスペースを占領してしまいます。

潔く手放してしまえば、スペースが空いてゆとりができます。

物は「しまい込むためにあるのではなく、使うためのもの」

身の回りに置くのは、使っている物だけにするのがベスト。

③失敗した物を無理に使ってストレスをためずにすむ

足に合わない靴を無理に履いても、歩きづらくて行きたい場所にもすんなり行けません。

行きたい場所にすんなり行けないのは、結構なストレスです。

物は本来、生活を便利にしてくれたり豊かにしてくれる道具。

使っても不便や不満を感じるなら、それはあなたに合わない物なのです。

潔く手放して心機一転しましょう。

私が買って失敗した物の一例

直径26センチのフライパン

実家から1Kのマンションに引っ越す時に買ったフライパン。

実家のキッチンと同じ感覚で買って、ミニキッチンで使い始めたのですが…

キッチン下の棚には斜めにしないと入れられないし、一番の難点は小さいシンクで洗いにくかったこと。

作ることばかり考えていて、洗い物にまで考えが及んでいませんでした。

洗い物が面倒すぎるあまり、フライパンを使う料理が嫌になってしまうほどでした。

暮らしてみないと気づけないことってあるなあ、と当時は思ったものです。

買ってから1ヶ月ほどで、小さいシンクでも洗いやすい小さめフライパンに買い換えました。

大きすぎた平皿

IKEAで買った直径25センチの平皿。

友達と部屋飲みする時とか、ワンプレートランチに使えるなあと思って2枚買ったのですが…

ここでも出てきたのが小さいシンクでの洗い物問題。

洗いにくいし、乾かす時に置く場所がない。

出し入れもしにくいし、次第に奥の方にしまい込み、使わなくなりました。

収納場所が少なく、使わない物を置いておくほどの余裕もなかったので結局手放して、20センチほどの平皿に買い替えました。

オーバーサイズのざっくりニット

オーバーサイズでゆったり着る冬用のざっくりニット。

かさばるし、洗濯も他の物と一緒に洗えず…洗濯の面倒くささで、気に入っていても着ることができず。

もっと収納が大きい部屋で、着たら毎回クリーニングに出せる財力というか甲斐性があればいいのですが、今の環境で持つべき服ではないのかなと反省。

買って失敗したら、うんと後悔して気持ちを切り替える

気づき

買って失敗した物は仕方ありません。

うんと後悔して、何が失敗の原因だったかしっかり振り返り、今度は同じ失敗を繰り返さないように気をつける。

失敗の原因を自分で理解していれば、買い物の失敗は減っていきます。

そして、買って失敗した物は手放す方が、手放さないよりも幸せになれます。

誰でも買い物で失敗することはあるし、買い物の失敗をゼロにはできません。

私自身40ウン年生きてきて、多くの物を手放してきたという点で、失敗した買い物の方が多かったかもしれません。

多くの失敗を経て、やっと今のシンプルライフが実現できているので、失敗は無駄ではありませんでした。

でも、失敗の分だけ多くのお金を無駄にしてきたと思います。

そして、今後もたまに買って失敗することはあるでしょう。

実際に使ってみないとわからないことだってあります。

ただ、無駄な浪費を防ぐためにも、買い物(=物を部屋に招き入れる)する時は慎重に吟味したいものですね。。

自分への自戒も込めて書きました。

何かの参考になれば嬉しいです。

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