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シンプリスト小話

雨の日にカバンが濡れても心配無用!パタゴニアの「ブラックホール・トートパック」詳細レビュー

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Patagonia(パタゴニア)のウルトラライト・ブラック・ホール・トート・パック 27L シンプリスト小話
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私はシンプルに暮らしたいと思っているので、なるべく無駄な物は持ちたくありません。

今持っているお気に入りの物を大切にして、なるべくいい状態で長く使いたいと思っています。

バッグを持ち歩いていると気になるのが、汗や雨で濡れることによるダメージ。

大雨や猛暑の時は、雨でがっつり濡れたり汗で汚れたり、バッグにとっても過酷な環境。

バッグは簡単に洗濯できる物ではないので、雨や汗で濡れてしまうと色褪せたりシミがついてしまいます。

実際に雨や汗でバッグを汚してしまうことが多いので、雨の日や汗をかく夏でも気にせずに持てるタフなバッグが欲しいと思うようになりました。

そこで買ったのがPatagonia(パタゴニア)の「ウルトラライト・ブラック・ホール・トート・パック 27L」

色はブラックを含めた6色展開。

Amazonで見るちょっと前置きが長くなりますが、パタゴニアのトートバッグに辿り着いた理由から書いていきます。
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雨の日にキャンバストートバッグを持つと濡れて大変

以前はORCIVALのキャンバストートバッグを愛用していました。

とても気に入っていましたが、トートバッグにはチャックがついていません。

あいたままのバッグにも容赦なく雨粒が入ってくるので中のものが濡れてしまい、外側もびっしょり濡れてしまいます。

雨粒には細かいチリやホコリが含まれているのか、乾くと雨粒の跡が薄っすら残ります。

このままでは不便だなと思ったのでバッグ用のカッパを買って常に持ち歩き、雨が降ると被せていました。

それでも完璧とは言えず、強い雨が降ると雨水がカバンの中まで入り込んで来るし、カッパをしっかりかぶせると今度は中の物が取り出しにくい。

濡れた折り畳み傘も入れるわけにいかないし、雨の日にキャンバストートバッグを使うこと自体が間違ってる気がしました。

トートバッグから斜めがけのショルダーバッグに鞍替え

「雨の日はキャンバストートでは不便だし、やっぱり両手が空く斜めがけショルダーにしよう」と、自転車に乗る時に愛用しているmont-bellのベルニナショルダーSを使ってみました。

モンベルのベルニナショルダーS

両手が空くから、雨の日は楽。

しかし梅雨時はジメジメして蒸し暑く、じっとりと汗をかきます。

ショルダーストラップが肩に張り付き、胸に食い込みます。

ストラップが当たっている部分には、ストラップ形の汗ジミがくっきりとついています。

このベルニナショルダーSは小ぶり(高さ23センチ、幅35センチ、マチ10センチ)なので、あまりたくさん物を入れることができません。

ベルニナショルダーにはもうひと回り大きなMサイズもありますが、これ以上大きな斜めがけショルダーをは持ちたくありません。

斜めがけのショルダーバッグも残念ながら却下。

リュックにしようと思ったけど、暑くて無理

リュックは元々持っていて、雨の時に被せるリュック用のカッパも持っています。

ただ、カッパをかぶせてしまうと、カッパを外さないと中に入れた物が取り出せません。

一番大変なのが汗。

リュックは背中とショルダーに密着するし、真夏は背中に汗をびっしょりかいて蒸れ地獄を味わうことになります。

リュックの背面にメッシュパネルを取り付ければ蒸れを軽減できるけど、そこまでしてリュックを持つ気が起こりません。

よってリュックも却下。

悩みぬいた末に、アウトドアブランドのトートバッグを選ぶ

雨の日でも荷物が取り出しやすいのは、やっぱり肩かけショルダーバッグ。

肩にかければ、一応両手は空きます。

理想は撥水性があって軽くて、開口部はチャック開閉でカバンの中身が濡れにくいもの。

買い物した荷物をガバッと入れられるぐらいの容量と強度がありつつ、あまり大きすぎないもの。

できればタフな作りのアウトドアブランドの物がいいな…と思って、ノースフェイスやスノーピーク、mont-bell、スポーツ用品店や登山用品店のオンラインストアやリアル店舗を見て回り、ようやく辿り着いたのが、Patagonia(パタゴニア)の「ウルトラライト・ブラック・ホール・トート・パック 27L」

サイズは縦39センチ、横26センチ、マチ20センチ。

縫い目やジッパーの防水処理はされていないそうですが、生地は軽くて丈夫なリップストップ・リサイクルショップナイロン製。

表面はシリコンコーティングが、裏地はポリウレタンコーティングと撥水加工がされており、雨を弾いて、素早く乾いてくれます。

耐水性に関しては、パタゴニアの公式サイトによると

DWR(耐久性撥水)加工は小雨や雪を弾き、乾燥時間を短縮します。防水性/透湿性バリヤーと併用することで、シェルの表面からの水分の浸透を防ぎ、透湿性バリヤーは内側の蒸気を外へ発散します。

とのことで、平たく言うと濡れても乾きやすいということでしょうか(雑)。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパックのレビュー

買ったのは服の色を選ばないブラック。

折りたたんだ状態で届いたので、かなりコンパクトでした。

折りたたまれていたから、広げてみるとシワシワ。

シワは使っているうちに徐々になくなります。

バッグの左下にパタゴニアのロゴが。

ブランドロゴは、やっぱりちょっと嬉しいです。

パタゴニアのロゴ

メイン収納にはジッパーポケットがついていて、エコバッグやポケットティッシュが入る大きさです。

メインの収納

メイン収納のジッパーを閉めてみました。

ジッパーまわりはシリコンコーティングされているので、チャックを閉めると、強い雨でも中の物が濡れません。

メイン収納のジッパー

フロントのジッパーポケットには、スマートフォンや財布、タオルを入れておくとすぐに取り出せて便利。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパックのフロントポケット

ちょっと使いにくいと感じる点もあります。

それは…

  1. バッグが自立しない
  2. 深くて中の物が見えにくい
  3. 身長が170センチ以上ないと、手提げで持つと地面スレてしまう

この3点。

私は163センチですが、手提げで持つと地面に擦れてしまうので、肩からかけるか背負うことしかできません。

手提げのストラップをもう少し短くするか、長さを調節できると良かったなと思います。

話を戻します。

両サイドには、ストレッチメッシュ素材のポケットがついていて、雨が降った時に折り畳み傘をサッと取り出すことができます。

水筒やペットボトルの飲み物も入ります。

両サイドのメッシュポケット

両サイドのポケットはメッシュ素材なので乾きやすく、濡れた折り畳み傘でも気にせずに入れられます。

両サイドのメッシュポケット

背面にはリュック用のストラップが収納されています。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパック背面

上と下からストラップを引き出して連結すると、リュックに変身します。

上部にあるマジックテープを剥がすと…

ウルトラライト・ブラックホール・トートパック背面

ストラップが引き出せます。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパック背面のストラップを引き出す

バッグの底部分からも、ストラップを引き出します。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパック背面のストラップを引き出す

上と下から引っ張り出したストラップを連結すると、背負うことができます。

ウルトラライト・ブラックホール・トートパック背面のストラップを連結してリュックに

荷物が増えて両手をあけたい時や自転車に乗る時に便利です。

ストラップはクッション性があるので肩に負担がかかりにくくなっています。

軽いので、真夏に背負っていても普通のリュックより蒸れにくいように感じます。

正しいお手入れ方法かどうかわかりませんが、汗や雨で汚れた時は、浴室のシャワーで汚れをざっと流して陰干しで乾かしています。

今はコロナで旅行自体が難しいけれど、旅行にも使えます。

ブラックホール・トートの機能性を紹介する、パタゴニアの公式動画はこちら↓

Patagonia(パタゴニア)の「ウルトラライト・ブラック・ホール・トート・パック」は梅雨時の激しい雨でも水濡れを気にせずに使えるし、暑い夏に汗で汚れた時は水でサッと流せば清潔に保てます。

中の物が濡れないので、急に雨が降ってきてもこのバッグなら慌てません。

両サイドのポケットには濡れた折りたたみ傘も入れられるし、水筒やペットボトルを入れておけば水分補給したい時にサッと取り出せます。

丈夫なので、重たい物も入れられます。

これ一つでリュック、ショルダーバッグ、手提げの三通りの使い方ができるので、物をたくさん持ちたくないシンプリストやミニマリスト志向の方と相性が良いバッグです。

軽くて水濡れに強く機能性が高いだけでなくスタイリッシュさも兼ね備えているので、雨の日でもオシャレを諦めない人の強い味方。

ご興味があれば、下のリンクから商品ページをのぞいてみてください。

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