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お片付け

部屋を片付けられない人が「やってはいけない13の行動」

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片付けられない人の部屋 お片付け
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部屋が片付けられない人は、身についてしまった習慣によって物の流れがスムーズにいかず、どこかで滞らせてしまっています。

物はどんどん入ってくるけれど、出て行かなかい。

物量が自分の管理能力を超えてしまっていて、整理整頓まで手が回らない。

こんな悪習慣を断ち切るために、今の自分の行動をチェックしてみましょう。

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部屋を片付けられない人がやってはいけない13の行動

1.時間がある時にゆっくり片付けようと思っている

散らかってるな〜…片付けないと…と思っていても、片付けよりも疲れを取るために休養したい。

連休とか、もっと時間がある時にまとめてやればいいか…と思っている。

「時間がある時に」と思っているうちは、片付けることはできません。

なぜなら、やるべきこと、やりたいことは時間を作らないとできないから。

やりたいことであれば、時間を作ろうという意識がなくてもやる気が出てきて、自然と手がつけられます。

逆に、片付けのように面倒くさくて気が進まないことって、進んでやりたいと思えなくて、ついつい後回しにしがち。

片付けなければいけないという意識があるなら、片付いた部屋でどんな風に過ごしたいかイメージし、それを目標にするとやる気が湧いてきます。

2.収納家具、収納グッズを増やす

片付かないのを環境のせいにしてしまうパターン。

片付かないのは「部屋が狭い」「収納や入れ物が足りない」せいにしている。

片付かないのは、物の量が自分の管理能力を超えてしまっているから。

棚やタンスなどの収納家具や収納グッズを買い足しても、部屋はますます狭くなるし、収納が多いと何をどこにしまったのかわからなくなります。

片付かないのは部屋が狭いからでも、収納が足りないからでもなく、物が多すぎるから。

片付かないなら、まず物を減らすことが先。

収納家具や収納グッズを買い足してはいけません。

3.床や机、イスを物置にする

置き場所が決まっていない物や取り出した物を、とりあえず床や机、椅子やソファの上に置いていませんか?

とりあえず置いた物が、そのまま置きっ放しになっていて、椅子やソファに座る時は置いてある物を別の所に置く。

別の所に置いた物は、邪魔になった時にまた別の場所に置かれる。

これを繰り返すうちに片付けるという習慣がなくなってしまい、常に部屋が散らかっている。

とりあえず置くのはその日のうちか翌日までにしないと、日が経つにつれ、とりあえず置いた物がそこに常駐してしまいます。

本来置くべきではない場所に物を常駐させないためには、物の住所を決めること。

「使ったらここにしまっておく」と決めておくことで、いつまで経っても出しっ放しにはなりません。

物の住所を決めるためには、まず不要な物を減らし、収納場所を確保することが先決。

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4.空きスペースを埋めようとする

物が多いので部屋にわずかでも空きスペースがあれば、何とかして活用する。

収納不足を補うために、空きスペースを隙間収納で埋めてしまう。

「ここ空いてるから小さな棚を置いて、床に散らかっている物を入れよう」などと、収納家具を後から後から増やしてしまうので、統一感がなくゴチャゴチャした部屋になってしまっている。

片付けられない人を卒業するには、何を置いてもまず物を減らすことですが、家具を撤去することで強制的に物を減らさざるを得ない状況に追い込む荒療治も有効です(過去に私がやりました)。

5.人から貰った物は処分できない

友達や家族からもらったお土産やプレゼント、引き出物の食器など自分の好みに合わない物でも「処分すると悪いから」と気をつかってずっと持っている。

たくさん物があると、わざわざ人がくれた物を捨てなくても、他の物を処分すればいいと後回しにしてしまいがち。

贈り物は人の気持ちが形になった物なので捨てにくいものですが、人がくれる物はある意味、趣味の押し付けでもあります。

部屋の主人は物ではなく自分です。

片付かなくて困っているなら、好みではない貰い物も、不要品として処分することを考えましょう。

使える物なら売る、寄付という手段もあります。

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6.使い道がなくても使えそうな物はとりあえず保管

「いつか使うかも」と今すぐ使い道がなくても、何かに使えそうだからとりあえずしまっておく。

箱や缶、ショップ袋など様々な物をためていて、収納スペースのかなりの部分を占領している。

置いておくことで、いつか役に立つ日が来るかもしれない。

こう思って、やってくるか分からない「未来の不便」のために溜め込んでいる。

今の生活の不便と未来の不便、どちらを解決すべきでしょうか。

起こるかも分からない未来の不便より、今の「片付かない」問題の解消が最優先されるべき。

一旦全部捨ててしまっても、今の生活に支障は出ません。

ゴッソリ空いたスペースを見れば、片付けのモチベーションも上がりますよ。

7.無料で貰ったものをため込む

化粧品のサンプルや街で配っているティッシュやウチワ、粗品など、無料でもらった物を使わずに大事に溜め込んでいる。

これいつ貰ったサンプルだっけ…?分からなくなるぐらい昔にもらった物もあったりする。

化粧品のサンプルの使用期限は一年ほど。小さな物でもたまるとだんだんスペースを圧迫してきます。

街頭で配布しているティッシュは紙質があまり良くないので、キッチンの汚れ取りに。

ウチワも家に一本あれば十分。

無料でもらった物はため込まずにすぐ使い、複数ある物は捨てること。

そもそも、無料でもらえる物を部屋に持ち込まないのが一番です。

8.いらない物はメルカリで売れるからと保管する

まだ使えるけれど飽きたりして使わなくなった物を、メルカリで売ったら一番高値がつくからと、処分せずにとりあえず保管している。

どうせ手放すなら、何がなんでも高く売りたい。

メルカリに出すにしても、写真を撮ったり説明文を書いたりと結構手間がかかるから手付かずのまま。

私も面倒くさがりなので、一点出品するだけでも息切れしてしまう時があります。

出品するつもりの不要品をまとめて物置に置いていたこともありましたが、まとめて出品するのは一日仕事。

出品したところですぐに売れる物ばかりではないので、いつまでも居座り続ける不要品を見てイライラしたことも…。

相場を見て確実に高値で売れると分かる物以外は、出品する労力と時間に見合うだけの利益は得られません。

リサイクルショップに持ち込んだり、衣類なら衣類回収ボックスに入れたり、人に譲る、捨てるなどして早く手放してしまった方が早く片付くし、気持ちもスッキリします。

9.便利グッズを見つけたら買ってしまう

100円ショップで便利そうなアイテムを見つけたら、つい衝動買いしてしまう。

インスタグラムやブログなどのウェブメディアで取り上げられている、話題の商品を見つけたら売り切れる前にと焦り、必要がなくても買ってしまう。

必要に迫られて買ったわけではないので、一度使っただけだったり、そもそも一度も使っていなかったり…

ちょこちょこと衝動買いを繰り返すと塵も積もれば山となるで、物がどんどん増えてしまいます。

それがないと本当に困る状況になってから買うのが、必要な物。

今の時点でなくても暮らしが問題なく回っているなら、買わなくてもいい物です。

10.オンラインモールやフリマのアプリを見ることが習慣化している

スマホをさわっている時に、特に買う物もないのにオンラインモールやフリマのアプリを何となく眺めてしまう。

毎日見ているので、当然欲しいものが出てきてしまう。

お買い得なセール品を見つけてしまうこともある。

そして、アプリを見なければ買わなかった物を買ってしまっている。

私も以前はオンラインモールやフリマのアプリをしょっちゅう見ていました。

見ていると欲しいものが出てくるものなんです。

オンラインモールやフリマアプリをぼーっと眺める癖があるなら、買い物以外に楽しめることを見つけた方が、無計画に物を増やさずに済むのです。

11.会社帰りや外出ついでにウインドーショッピングしてしまう

会社帰りや外出したついでに、用もないのにお店に入ってしまう。

ウインドーショッピングもたまにはいいものですが、定期的にパトロールしていると当然何回かに一回は猛烈に欲しいものに出会って買ってしまうもの。

ある心理学者によると、人は不安や退屈など欲求不満や悲しみを埋めるために衝動買いをしてしまうようです。

実際に手に取って見てしまうと、昨日までは必要なかった物も「どうしても必要だ」と思いたくなるし、必要な理由を都合よく作り上げてしまいます。

寄り道してウインドーショッピングするのが習慣化していると、物が増える一方。

部屋は本来、自分を癒し整える場所のはずなのに、ますます物置きと化してしまいます。

買い物自体は良い気分転換になるし、悪いことではありません。

でも、他に楽しめることがないか探してみて、買い物を唯一の息抜きや気分転換にしないことが、片付けられない人を卒業するための一歩なのです。

12.買い物に行くと必ず予定外の物を買っている

必要な物を買いに出かけたはずが、買う予定がなかった物まで買ってしまっていることが多々ある。

お店には新しい商品が次々と並ぶし、目新しいので買いたくなる。

また、安かったから買ってしまう。

予定外の買い物を繰り返すのも、物が増えていく原因のひとつ。

毎回、予定外の物まで買ってしまうなら「昨日は予定外の物を買ってしまったから、今日はやめておこう」と頻度を減らしていきましょう。

13.買う理由が他人軸

「SNSのインフルエンサーやメディアで話題の商品だから」「高級ブランドだから」「みんなが欲しがっている物だから」「みんなが持っているから」など、自分の価値観ではなく他人の価値観で物を買っているパターン。

買う理由を自分で決めていません。

「世間の人も高く評価しているし、多くの人が持っているけれど自分は必要ない」と考えることができないのは、自分がない(自分の考えや意見がない)人の特徴で、自信のなさの現れでもあります。

人が高く評価する物や、みんなが持っている物、友達が持っている物が欲しくなったら「本当に自分になくてはならない物なのか」一旦クールダウンして自分と向き合ってみること。

自分の目線で要・不要が判断できるようになると、無駄に物を増やすことも自然と減っていきます。

まとめ

部屋を片付けられない人がやってはいけない「13の行動」を再度リストにしておきます。

  1. 時間がある時にゆっくり片付けようと思っている
  2. 収納家具、収納グッズを増やす
  3. 床や机、イスを物置にする
  4. 空きスペースを埋めようとする
  5. 人から貰った物は処分できない
  6. 使い道がなくても使えそうな物はとりあえず保管
  7. 無料で貰ったものをため込む
  8. いらない物はメルカリで売れるからと保管する
  9. 便利グッズを見つけたら買ってしまう
  10. オンラインモールやフリマのアプリを見ることが習慣化している
  11. 会社帰りや外出ついでにウインドーショッピングしてしまう
  12. 買い物に行くと必ず予定外の物を買っている
  13. 買う理由が他人軸

13の項目をまとめてみると、片付けられない人は「とりあえず後回しにする」「なかなか物が捨てられない」「次々に買ってしまう」こんな癖が浮かび上がります。

13の項目に当てはまる物がいくつかあるなら、今から自分の行動を見直していきましょう。

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