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お片付け

片付けがうまくいかない人がやりがちな6つのこと〜失敗しない片付け方法とは

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部屋を掃除する人 お片付け
この記事は約9分で読めます。
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部屋をきれいにしたいと思っているけど、うまく片付けられない。

片付けたつもりだけどゴチャゴチャしている。

片付けてもすぐに物が増えてしまい、元に戻ってしまう。

こんな悩みを持っていませんか?

この記事では、片付けがうまくいかない人がやってしまいがちなことを6つ紹介しています。

思い当たることがないかチェックしてみてください。

あわせて「失敗しない片付け」のポイントも3つ紹介しています。

今後こそ片付けたい人は必見です!

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片付けがうまくいかない人がやりがちな6つのこと

①収納家具や収納グッズを買い足してしまう

収納家具

散らかっている物をしまっておくために、棚やキャビネット、タンスなどの大型の家具を買ったり、収納ボックスやカゴを買い足していませんか?

収納家具やグッズを買い足すと、

  • 部屋がますます狭くなる
  • 収納が増えるから、ますます物が増える

こんなデメリットがあります。

片付けとは「散らばっているものをきちんとした状態に整える」ことには違いないのですが、ほとんどの人は物を持ちすぎています。

収納家具を増やしてその場は片付いても物が増やし続ける習慣を変えない限り、物が増え続けて収納に入りきらなくなり、また片付けることの繰り返しになってしまいます。

片付けに失敗したくなければ、収納家具やグッズを買い足すのではなく、現状の収納から溢れないレベルまで物を捨てたりして減らすことが必要なのです。

②物を移動させているだけ

部屋を掃除する人

なかなか片付かない部屋の特徴は、物が多いこと。

物が多い部屋で、こんなことをして片付けたつもりになっていませんか?

  • 邪魔になる物を、とりあえず邪魔にならない場所に置いておく。
  • 入れられる場所を探して、とりあえずそこに入れておく

これは片付けではなく、物を移動させているだけ。

適当に置きなおしているだけなので、片付け(=きちんとした状態に整える)にはなっていません。

物の定位置を決めていないので、何をどこに置いたのかわからなくなり、探し回ることにもなりかねません。

片付けたのに物を探し回るのは、片付け方が間違っているからです。

邪魔にならないように適当なところに移動させるのではなく、何がどこにあるのかわかるよう、ジャンルごとに整理整頓した状態で収納するのが正しい片付けです。

また同じことを言いますが、整理整頓して収納することができないほど物が多ければ、捨てて量を減らす必要があります。

③無計画に進めてしまう

無計画に片付けを始めるイメージ

何から片付けていいかわからない状態で作業をはじめていませんか?

いきなり物を全部出してしまい収集がつかなくなったり、いざやろうとしても、何から始めていいかわからないので、とりあえず目についた物を手に取ってみる。

途中で整理中の漫画を読み始めてしまい、作業が止まってしまう。

作業が進まないまま、やがて日が暮れてやる気がなくなり、片付けが中途半端に終わってしまう…

無計画に進めてしまうと、作業が行き詰まりやすくなります。

片付けの手順は以下の7ステップ。

  1. 片付けたい場所を書き出し、順番を決める(小さい場所から手をつけると成果が出やすく、やる気が持続する)
  2. いつまでに片付けるか、大まかな期限を決める
  3. 一番目の場所から着手。物を全部出す
  4. いる物といらない物を仕分ける
  5. いらない物は捨てる・売る・譲るなどで処分
  6. いる物をジャンルごとにまとめる
  7. まとめた物を収納する(必要に応じて収納用品を活用)

これが片付けの流れ。

この順序で地道に取り組めば、片付けが頓挫することを防げます。

④ノウハウコレクターになっている

本を読んで勉強する人

片付け本を読んだり、動画を見て実行してみるけれど、途中で挫折してしまう…。

色々な片付けのノウハウを参考にしてみるけれど、思うような成果が上がっていなかったりしませんか?

また別の片付け本を読んだり動画を見て試してみるけれど、結果は同じ。

どの方法も自分にフィットしないのか、やってもうまくいかない。

劇的に片付く魔法を求めて、新しい方法を探し続ける。

ややオーバーなタイトルに影響されて最初は意欲高めに取り組んでみるけれど、飽きっぽかったりめんどくさくなったりして、三日坊主で終わってしまう。

英語学習で、教材を取っ替え引っ替えするけれど、どれも続かなくて英語力が一向に上がらないのと同じ状態です。

片付け本や片付け動画で自分にフィットしない部分があるのは当たり前のことで、仕方のないことでもあります。

なぜなら、それは他人のやり方だから。

本や動画の作者とは住まいも持ち物の量も違うし、いるかいらないかの基準も違う。

だから、参考にできるところとできないところがあって当然なんです。

片付け本や動画を参考にするなら、まずこれと決めたやり方で片付けを進めてみる。

その通りに完璧にやることを目指さないこと。

決めた方法で片付けが進まなくなったら、問題を解決のヒントになりそうな本やネットの記事、動画を探せばいいのです。

⑤片付けても物を増やしてしまう

物を増やしてしまう人

せっかく片付けても、また物が増えて元の状態に戻ってしまう…こんなことはありませんか?

物の一番大きな入り口は「買い物」。

片付けて物を減らすことに成功したとしても、片付いた状態を維持できていない=買ってしまうのは、自分の消費スタイルを見直していないから。

  • 自分は何が好きで何が嫌いか
  • 自分にとって何が必要で、何が必要ないのか

これが分かっていれば、物の増殖を防ぐことができます。

片付けで物と向き合い、手放す辛さや物を減らすことがいかに大変かを身にしみて感じていれば、もう二度とこんな悲しい思いや大変な思いをしたいとは思わなくなります。

買い物をする時も、

  • 本当に必要かどうか
  • ある物で代用できないか

慎重に考えてから買うようになります。

また「欲しい物」と「必要な物」は別。

欲しい物は、なくても生活できます。

でも、必要な物はないと生活が不便になります。

欲しい物=必要な物と同じ扱いにしていては、せっかく物を減らしても意味がないんです。

片付ける→物が増える…を繰り返している人は、物や自分との向き合い方が中途半端で終わっている可能性が高いです。

片付けで自分が本当に必要な物、本当に好きな物だけを残すことを一度徹底して取り組んでみてください。

物を手放す痛みや大変さを感じて、初めて自分の買い物スタイルを見直すことができるし、物をむやみに増やさずに済むようになるのです。

物がむやみに増えることがなくなると、スッキリした部屋が保てるだけでなく、お金を使う機会が減って、お金が減らない=貯金が増やせるというメリットもあります。

⑥本気で片付けたいと思っていない

ぐうたらしてる人のイメージ

今の状況を本気で変えたいと思っていない。

「したい」から片付けているのではなく、「しなきゃ」で仕方なくやっている状態。

「片付けてスッキリした部屋に住みたい」「理想のインテリアを実現したい」と、理想に燃えてやっている状態じゃないから、やる気が起きない。

やりたくないことをやっているから、やる気が起きないのも当然。

このまま一生散らかった部屋で過ごしたいですか?

社会行動分析家であり、名言研究家である流音弥(ながれ おとや)さんの「自分が動けば、自分が変わる。人生が変わる。」という名言があります。

これなんです。

動けば変わるんです。

少なくとも、毎日いる部屋の風景は変わります。

毎日いる部屋が快適になれば、心にも時間にもゆとりが生まれます。

やりたくないことだとしても「片付けなきゃ」と思っているのなら、今の部屋は決していい状態ではないはず。

片付ければ「片付けなきゃ」のストレスからは解放されます。

「失敗しない片付け」3つのポイント

成功

前章のおさらいです。

もう片付けで失敗したくないなら、この3つのポイントを押さえましょう。

①片付けの手順通りに進めること

  1. 片付けたい場所を書き出し、順番を決める(小さい場所から手をつけると成果が出やすく、やる気が持続する)
  2. いつまでに片付けるか、大まかな期限を決める
  3. 一番目の場所から着手。物を全部出す
  4. いる物といらない物を仕分ける
  5. いらない物は捨てる・売る・譲るなどで処分
  6. いる物をジャンルごとにまとめる
  7. まとめた物を収納する(必要に応じて収納用品を活用)

②自分の消費スタイルを見直すこと

物の一番大きな入り口は「買い物」。

片付けを通して自分が「本当に、一番好きなもの」「本当に必要なもの(ないと生活できない物)」を知ることで、物の増殖を防ぐことができます。

買い物をする時には、

  • 本当に必要かどうか(ないと生活できない物か)
  • ある物で代用できないか

慎重に考えてから買うようにしましょう。

また「欲しい物」と「必要な物」は別。

欲しい物は、なくても生活できるけど、必要な物はないと生活が不便になります。

欲しい物と必要な物をはっきり区別し、欲しい物と思っても衝動的に買わないこと。

欲しい物を我慢することはストレスですが、欲しい物を買っても満足感はそう長く続きません。

人間の脳は常に新しい刺激を求めていますが、飽きるのが早い。

新しい刺激を物だけで解消しないよう「お金を使うことありき」の楽しみ方に依存しすぎないこと。

お金を使わない楽しみ方を探してみると、買い物以上に自分の心を満たすことが見つかるかもしれません。

③片付けで実現したいことを目標にする

「やらなきゃ」と仕方なくやる片付けは、やる気が続かなくてもある意味仕方がない話です。

なぜかというと「したい」と思って片付けていないから。

やる気は無理やりひねり出すものではなく、心の底からやりたいと思った時にわいてくるもの。

  • 片付けることで、憧れの部屋に模様替えしたい
  • 物に埋もれた生活から脱出したい
  • もっと身軽に生きたい
  • きれいになった部屋で新しいことにチャレンジしたい

こんな風に、自分が片付けで実現したいことを見つけ、目標にする。

そうすると、片付けに目的が生まれるので、理想に向かって意欲的に動き出すことができます。

前章の言葉をもう一度引用します。

このまま一生散らかった部屋でストレスを溜め続けたいですか?

嫌なら、今動きましょう。

まとめ

片付けがうまくいかない人がやりがちな6つのことは、

  1. 収納家具や収納グッズを買い足してしまう
  2. 物を移動させているだけ
  3. 無計画に進めてしまう
  4. ノウハウコレクターになっている
  5. 片付けても物を増やしてしまう
  6. 本気で片付けたいと思っていない

という内容でした。

そして、片付けに失敗しないためには、

  1. 片付けの手順通りに進めること
  2. 自分の消費スタイルを見直すこと
  3. 片付けで実現したいことを目標にする

という3つのポイントをご紹介しました。

簡単なようで難しい片付けですが、人生で与えられた時間は思ったより短い。

さっさと片付けて、自分が本当にやりたいことをやるなり、自分がやりたいことを見つけるなり、物ではなく人生に集中できる環境にした方が人生が充実します。

物に奪われる時間を、自分のための時間に。

自分の人生に集中するためにも、片付けを成功させましょう!

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