片付けを先延ばしにしてしまう方。
片付けなきゃ…と思っていても、疲れてるからまた来週の土日にでもやればいいやとダラダラ過ごしてしまい、このループから抜け出せません。
そんな方のために、この記事では片付けを先延ばしにせず、すすめられる方法についてご紹介します。
重い腰が上がらない方は必見です。
片付けを先延ばしにしない5つのステップ
①期限を決める
例えば「2020年中に片付けきる」などと期限を決めることが、先延ばしにしない一番の方法です。
何故かというと、期限を決めることで、自分を追い込むことができるから。
いつまでにやると決めないと、小学校時代の夏休みの宿題みたいに、最後に慌てることになります。
そんな片付け方では、中途半端に終わってしまいます。
特に2020年は、家の中で過ごす機会が否応なしに増えました。
これは、天から与えられた時間です。
家にいる今こそ、片付けの絶好の機会。
期限を決めて、動きはじめましょう。
②やることを書き出す。とりあえず全部。
部屋を見渡してみて、片付けたい場所をチェックしておき、書き出していきます。
箇条書きで大丈夫。
例えば、
- DVDの整理、処分
- 売れる物はメルカリに出す
- 書籍をデータ化する
- 文房具を減らす
- 写真を整理する
- ショップ袋の整理、処分
- 夏に着た服、靴下、下着の処分
- 消耗品を使い切る
- 衣替えの時に洋服を整理
- 靴の整理、処分
- アクセサリーの整理、いらないものはメルカリに出す
- 不用品をリサイクルショップに持ち込み
などなど。
書いているうちにこんなに無理かな…と思っても、気にせずに一旦全部書き出していきましょう。
生まれ変わるつもりで、新しい自分には必要ない物を見極めていきましょう。
③同じタイミングでできる項目はまとめる
同じ時に出来ること(タスク)をまとめていきます。
例えば
「夏に着た服、靴下、下着の処分」
と
「衣替えの時に洋服を整理」
は、同じ時にできます。
だから「衣替えの時に洋服を整理」する時に、下着や靴下、洋服も整理します。
④それぞれのタスクに期限を決めていく
②で書き出した「やること(タスク)」に、それぞれ期限をつけていきます。
例え画像
最終的な期限に間に合うよう、個別の期限をカレンダーなどに記入します。
スマホのカレンダーに登録してもいいですね。
あまり細かく書きすぎると、出来なかった時のストレスで意気消沈しかねないので注意しましょう。
タスクが多すぎて期限までに片付きそうにない場合
カレンダーに書き込む時点で「やること(タスク)」が多すぎて、期限までに片付きそうにないことに気づくかもしれしません。
例えば今年中に片付けたい場合、省略したければならない項目が出てきます。
例えば「メルカリに出す」こと。
物が多ければ多いほど、撮影したり文章を考えたりと、出品だけでも手間がかかります。
オフシーズンの物は、期限内に売り切れない場合もあるでしょう。
そんな時は、リサイクルショップに持ち込むか、パワーセラー、ワールドギフトなどへの寄付や、思い切って捨てること検討しましょう。
不用品を現金に変えることを優先していると、期限内に片付けを終えることはできません。
期限を決めて片付ける時は、期限を最優先にして計画を立てましょう。
体調が悪かったり用事が入ったりして、計画通りに進まないことがあります。何かの時に予定を変更できるよう、余裕を持って計画しておきましょう。
例え画像
⑤実行する
最終期限を決めて、やることを書き出し、やること別に期限も決めました。
あとは計画通りに実行するのみです。
そして、終わった項目は消していく。
いきなり片付け出すより、この方が達成感を感じられます。
消した項目が増えてくると、やる気も出てきます。
公式サイトはこちら→月額250円~の収納サービス|サマリーポケット
私も、2020年内を期限と決めて片付け中。
私も今年中に片付けきろうと、週末が来るたびに奮闘しています。
2021年は、今までよりももっと身軽に生きたいと思い、ダメ押しで必要のない物を探し出しました。
画像の中でメルカリに出す物は、折りたたみ傘だけ。
海外旅行用に置いていた化粧品サンプルは、コロナが収束するまで海外旅行には行けそうにないので、家で使い切ってしまいます。
DVDは二束三文でも構わないので、家から出してしまうためにブックオフに持ち込みます。
残りの物は、パワーセラーさんに送る寄付ボックス行き。
大物は片付いているけど、小物はごちゃごちゃと残っているなあと思います。
チェキで撮ったイタリア旅行の写真も、この土日に、複合機で一枚一枚スキャンしてデータ化しました。
チェキの写真は名刺サイズなので、大きめの解像度(1200dpi)でスキャンしていると、かなり時間がかかりました。
Photoshopで実物と色をあわせてから捨てる予定。
物を手放すと、手放した分だけ心も身軽になります。
物を手放すと、多くの物を所有し管理することがしんどいと感じます。
多すぎると、管理すら行き届きません。
余談ですが、カレンダーも来年からはいらないかな、と思っています。
今年は卓上カレンダーを使っていますが、スマホでも確認できるし、小さなカードタイプの物が一つあれば十分かなと思います。
来年はどんな世の中になっているのか想像もつきませんが、今年中に、新しい自分に必要のない物はどんどん手放していきたいと思います。
片付けの先延ばしは、良い未来を先延ばしにすること
片付けを先延ばしにすると、より良い未来も先延ばしになってしまいます。
ずっと今の状態から抜け出せません。
繰り返しますが、片付けを先延ばしにしないためには、自分の中で期限を決めてしまうこと。
計画というと堅苦しいし、苦手な人も多いと思います。
でも、
- 書き出す
- 期限を決める
- 実行
手順はとてもシンプル。
計画通りに動くのが苦手な私でも、どうにかやれています。
書き出して期限を決める=プログラムすれば、あとはその通りに実行するだけ。
期限を決め、やることをリストアップし実行すると、やらなきゃと思いながら時間だけが過ぎていくことを防げます。
片付けた先に待っているのは、清々しく身軽な未来です。
部屋はいつも風通しが良く、清潔です。
そして部屋の主人公が、物ではなくなります。
自分こそが部屋の主人公で、物は自分を快適にしてくれるものでなければなりません。
部屋は、自分がいつもいい状態でいられるよう、心身共に整えてくれる場所であること。
片付けを先延ばしにして、より良い未来を先延ばしにしないよう、期限を決めて片付けに取りかかりましょう。