月額275円(税込)〜の宅配型収納サービス「サマリーポケット」には多くのメリットがあります。
でも、実際に使ってみないと見えてこないデメリットもあります。
ここでは、私が実際にサマリーポケットのスタンダードプラン「アパレルボックス」を利用していて感じているメリットとデメリットを詳しく、わかりやすくお伝えします。
サマリーポケットを利用しようか悩んでいる方、特に洋服を預けることを検討されている方の参考になる記事です。
私が実際に利用していて感じたサマリーポケットのメリットとデメリット
私は現在、サマリーポケットのスタンダードプラン「アパレルボックス」でシーズン外の洋服を預けています。
おかげで、部屋に置いているのは今のシーズンの洋服だけ。
アパレルボックスで預けてみて感じているメリットはこちら。
アパレルボックスで預けてみて感じたデメリットはこちら。
サマリーポケットを使うメリット
①部屋の洋服が減らせる
部屋に保管している洋服を外部に預けられるから、洋服の量を減らすことができます。
収納家具を増やしたり、洋服を無理やりギュウギュウに押し込まずに済みます。
部屋で保管している洋服を減らすと、洋服を入れていた家具を減らすことだってできる。
引っ越さなくても広い空間を手に入れることができるんです。
②お気に入りの洋服を捨てなくても部屋がスッキリする
昨シーズンは着ていなくても、ものすごくお気に入りの洋服は手放せない。
部屋のサイズに合わせて物を減らすことは大事だけど、愛着のある物をそう簡単に処分できたら苦労はしません。
そんなお気に入りの洋服を預けることで、手放すことなく部屋をスッキリさせることができます。
③月額費用が安い
スタンダードプランのアパレルボックスは月額330円(税込)。
アパレルボックスは衣類の保管に最適な横長サイズ。
それよりも大きいサイズのラージボックスは月額605円(税込)で、ロングコートや布団が入るサイズ。
一箱あたりの月額保管料が安いので、月々の固定費に大きな影響がありません。
預けるボックスの量は人によって違うけれど、お財布に大きな痛手がない程度の出費で部屋が広々と使えるのは本当にありがたいです。
④取り寄せたボックスに詰めて送るだけ(一歩も外に出なくていい)
サマリーポケットのサイトやアプリからボックスを取り寄せると、宅配便で指定した日時に専用の箱を届けてくれます。
専用の箱があるから、どこかで段ボール箱を調達してこなくてもいい。
名前とボックスIDを印字したシールが貼り付けられたボックスに洋服を詰めたら、指定した集荷日時に玄関口から送り出すだけ。
自分でどこかに運んで行かなくてもいいし、部屋から一歩も外に出る必要なし!
⑤きちんとした保管環境だから梅雨時もカビの心配がない
24時間365日、最適な温度と湿度管理された環境で保管してくれるので、特に梅雨時に気になるカビで洋服を台無しにする心配がありません。
あと虫食いの心配もしなくていい。
湿度や気温に左右されやすい自宅よりも安心して保管できます。
⑥預けた物をアプリで確認できる(エコノミープラン以外)
スタンダードプランは預けたアイテムを1点ずつ撮影してくれます。
撮影されたアイテム画像はアプリやウェブで見ることができます。
一覧表示されるので何を預けているのかはもちろん、自分が持っているアイテム数を知ることもできます。
また自分がどんなアイテムを持っているのか画面上で客観的に見ることができるので、トップスとボトムの数のバランスが取れているなあ、などと新たな発見があったりします。
⑦取り出し時に届け先住所を自由に指定できる
取り出す時に、届ける場所を自由に指定できます。
ということは今の住まいから引っ越した時に、引っ越し先でも受け取ることができるんです。
住所が変わっても取り出した荷物を受け取れるし、すぐに必要なアイテムを実家や親族の家、出張先に送ることもできるんです。
例えば急に喪服が必要になった!という時に、預けている喪服を自宅以外の場所に送ることだってできます。
⑧取り出すと最短翌日で届けてくれる
関東エリアなら最短翌日で届けてくれます。
私は関東エリアではないですが、過去を振り返るとだいたい翌々日ぐらいには届いています(アプリやウェブから配送の時間指定もできる)。
だから、急に気温が下がってきた時に「取り出した防寒着が何日経っても来なくて辛い」という悲劇は起こりません。
サマリーポケットのデメリット
①ボックスを受け取るまで、預けたい物がボックスにピッタリ収まるのかわかりづらい
アプリやウェブでボックスのサイズが分かるし、「アパレルボックスにはTシャツなら何枚入る」など、各サイズのボックスに入れられる量がイメージできるよう画像や動画で丁寧に説明してくれてますが…
いざ自分の荷物となると、取り寄せたボックスに全部収まるのか、ボックスが大きすぎないか小さすぎないか、慣れないうちは分かりにくいもの。
ラージボックスとアパレルボックスを取り寄せてみたら、全部ラージボックスに収まってしまいアパレルボックスがいらなくなった…なんて失敗も私はありました。
取り寄せたボックスを利用しない場合、1ヶ月分のボックス料金がかかります。
このあとの章「損しないためのサマリーポケット利用のコツ」でも書きますが、ボックスは様子を見ながら少量ずつ取り寄せた方が無駄がありません。
②ボックスに30点以上入れると一括撮影・ハンガー保管不可
アイテムの写真撮影あり・一点から取り出せるスタンダードプランの場合、ボックスに30点以上入れて送ってしまうと、1点ずつ写真撮影されません。
ボックスに入れたアイテムが30点を超えていたら、全部まとめて撮影されてしまいます。
そして、ハンガー保管もできなくなってしまいます。
このあとの章「損しないためのサマリーポケット利用のコツ」でも説明しますが、1点ずつ撮影してもらうためには、
- アイテムが30点を超えないよう箱詰めする
- 30点以内に収めるための調整
この2点の工夫が必要です。
③預けたボックスから何点か取り出し、使った後また同じボックスに戻そうとしても戻せない
急にジャケットが必要になったから取り出したけど、当分必要ないからまた元のボックスに戻したい…
これ、「できない」んです。
取り出したジャケットを預けるには、新たにボックスを取り寄せる必要があります。
新たにボックスを取り寄せてジャケット以外の物も一緒に入れて預けるか、次の衣替えのタイミングまで部屋に保管しておくか、どちらかで対処する以外方法がありません。
④ハンガー保管は1点あたり月額82円。全部をハンガー保管するのは厳しい
洋服はハンガー保管を指定しない限り、畳んだ状態で保管されます。
でも、コートやジャケットなんかはハンガーに吊るして保管したいですよね…。
そんな時はアプリ上からハンガー保管を簡単に指定することができますが、1点で82円かかります。
例えば洋服を10点ハンガー保管すると820円もかかってしまうので、私はコートやジャケットなど、どうしても必要な物だけハンガー保管しています。
できることならシャツもハンガー保管したいけど、今は保管料を2,000円以下に抑えたいのでちょっと難しいなと思います。
⑤取り出し時に送料がかかるので、頻繁に取り出せない
洋服を取り出す時は「ボックスごと取り出す」場合と「アイテムごとに取り出す」場合があります。
ボックスごとに取り出す場合、送料は一箱1,100円〜かかるし、アイテムごとだと880円〜かかります。
送料負担も安くはないので、本当に必要な時だけ取り出すようにしています。
好きな時に出し入れしたいなら、出向く手間がかかるけどトランクルームの方が便利ですよね。
⑥取り出しでボックスの中身が減っても、他のボックスに移したりまとめることができない
一つのボックスからちょこちょこと取り出していたら、ボックスのスペースが空いてしまった。
じゃあ、空いたスペースに他のボックスに入っているアイテムをひとまとめにして保管料を節約しよう!
…というのができないんです。
オフィシャルの使い方ガイドによると「預けているボックスを一つにまとめたり、ボックスの空いているスペースにアイテムを追加する使い方はできません」とのこと。
というわけで、ちょこちょこ取り出す必要がある物は預けない方がいいです。
⑦預けてから2ヶ月以内に取り出した場合、送料とは別に早期取り出し料金がかかってしまう
「すぐに必要になる物は預けない」といくら注意していても、取り出しが必要になってしまう時がごく稀にあります。
そんな時、入庫してから2ヶ月経っていないと、送料とは別に早期取り出し料金がかかってしまいます。
サマリーポケットには「最低保管期間」があって、その期間は入庫月から翌月末まで(=2ヶ月間)。
早期取り出し料金は以下のようになっています。
- 入庫した月に取り出す場合「2ヶ月分の月額保管料」
- 入庫した翌月に取り出す場合「1ヶ月分の月額保管料」
取り出し時には、送料負担だけで済むようにしたいもの。
預ける時は早期取り出しのアイテムが出てこないよう、注意が必要です。
⑧オプションのクリーニング料金が990円から。少々割高
オプションのクリーニング料金は990円(税込)から。
最初は「冬物のロングコートとかジャケットのクリーニング代が990円なら安いな」と思ったけれど、春や秋の合物の上着なんかは街のクリーニング屋さんに出した方が安い。
アイテム問わず一律990円っていうのは、物によっては割高感があります。
ただ、クリーニング料金には除去率80%を誇るシミ抜きも含まれているし、1点ずつ丁寧に洗い上げてくれるので、一律で990円という金額は相応の価値があると思います。
私の場合、どうしてもクリーニングに出す時間がなかった時とか、非常時の利用にとどめています。
損しないためのサマリーポケット利用のコツ
サマリーポケットのメリット、デメリットを踏まえて、ここでは預けてから「失敗した…」とショックを受けたり、損をしないための利用方法についてお伝えします。
ボックスを多めに取り寄せない
ボックスを多めに取り寄せても一つのボックスに全部収まってしまい、せっかく取り寄せたボックスが余ってしまうことがあります。
実際に私がやらかした失敗です。
余ったボックスは送らなくてもいいけれど、ボックスは1ヶ月分の料金を請求されます。
使わないボックスにお金を払うのは愚の骨頂なので、まず一つ取り寄せて入れてみて、足りなければ追加でボックスを取り寄せた方が経済的。
追加でボックスを取り寄せた方が、100円分のクーポンがもらえてお得です。
30点を超えないように詰める
預けた物を一点一点撮影してくれるのがアパレルボックス(スタンダードプランのレギュラーとラージも同様)のメリット。
でも、ボックスに30点以上入れてしまうと全部まとめて撮影され、一枚の写真にまとめられてしまいます。
理由は、撮影点数の上限が30点までだから(ボックスに入れられる点数は制限なし)。
一枚の写真にまとめられてしまうと
- 一点ずつ取り出せなくなる
- ハンガー保管できなくなる
- クリーニングなど他オプションも利用できなくなる
こんなデメリットがあります。
一枚の写真にまとめられないためには、30点以内に収めることが理想。
でも、預けたいアイテムが30点以上ある場合は「袋にまとめる」という方法があります。
これは裏技でもなんでもありません。
何点かまとめて一つの袋にまとめると、一点とカウントされるのです。
例えば、バンダナが5枚あれば袋にまとめて入れると「一点」扱いになります。
手袋を3組、一袋にまとめれば、これも「一点」扱いになります。
- 1点ずつ撮影しなくてもいいもの
- ハンガー保管が必要ないもの
- まとめて取り出しても構わないもの
預けたいものが30点以上ある場合、このように一つにまとめておくと、30点以内に調整することができます。
あと、忘れてはいけないのが重量。
アパレルボックスの重量制限は20kgまで。
重量を超過している場合、追加分の保管料(超過分は新たなボックスに詰められる)と、作業費1,100円を請求されます。
20kgを超えていないかどうか確かめる方法は、荷物を詰めたボックスを持って体重計に乗ります。
体重+20kgを超えていなければ大丈夫。
体重が53kgなら、53kg+20kg=73kg。
73kg以下であれば重量オーバーではありません。
もし5kg超過していた場合、53kg+25kg=78kg。
73kgが上限なので、5キロオーバーしているということになります。
ボックスに詰める時は点数制限に加えて、重量をオーバーしないよう注意してください。
長期保管用と短期保管用でボックスを分ける
シーズンアウトした洋服は、数ヶ月後には取り出しが必要になります。
一方でパーティー用の服や靴など、使う頻度が極端に少ないものもあります。
それらを一緒くたに一つのボックスにまとめてしまうと、必要のない洋服まで取り出してしまいます。
不要な取り出しによって、ハンガー保管していた洋服も畳んで箱詰めされてしまい、大切な洋服にダメージを与えてしまいます。
また、一つのボックスから一部だけ取り出すとボックス内のスペースが空いてしまいますが「⑤取り出しでボックスの中身が減っても、他のボックスに移してまとめることができない」でもお伝えしたように、空いたスペースにアイテムを追加することができません。
これが月額605円のラージボックスだった場合、月額330円のアパレルボックスと同等の量まで中のアイテムが減ってしまっても、月額料金は605円のまま。
ボックスの中身の量に見合わない月額料金を払い続けて損しないためにも、滅多に出し入れしない物と、衣替えのように数ヶ月後に取り出す物はボックスを分けて保管することをオススメします。
こちらは、私が実際にアパレルボックスで長期保管用と箱を分けて預けた時のもの。
定期的に必要になるものは預けない
例えば1〜2泊用荷物が入るバッグなど、使う頻度が低くても定期的に必要になる物は、預けるより手元に置いておく方がいいです。
なぜなら、取り出しの送料や預けなおす時の保管料が無駄にかかってしまうから。
なんでもかんでも預けるのではなく、使う頻度が極端に低い(私の場合、暖冬が続いて着る機会がないお気に入りのロングコート)けど処分する気はない物など、預けるべき物をしっかり見極めてからボックスに入れると、預けた後になってから「しまった…」と後悔せずに済みます。
大物以外はクリーニングに出したり洗濯してから預ける
クリーニング料金は
- スタンダードコース:990円(税込)
- プレミアムコース:1,276円(税込)
アイテムを問わず一律料金となっています。
スタンダードコースには除去率80%を誇るシミ抜きサービスが含まれているし、プレミアムコースだと汗などの水溶性の汚れやニオイまで除去してくれます。
コートなんかの大物はプレミアムコースの料金でも安い方だと思いますが、シャツや合物の上着なんかは街のクリーニング屋さんの方が安上がり。
サマリーポケットのクリーニングサービスも付加価値が高いので、日常的に利用しているクリーニング店と比べてみて、アイテムごとに適した方法を選ぶと良いですね。
もちろん家での洗濯で済むものは、きれいに選択してからボックスに入れましょう。
サマリーポケットは「物が少なくて快適な部屋」を叶えてくれる
どんなサービスにもメリットもデメリットもあって、完璧なサービスなんてありません。
メリットだけでなくデメリットもしっかり確認し、デメリットが許容範囲内であればサービスを利用することで、あなたの生活にメリットをもたらしてくれます。
サマリーポケットの最大のメリットはやっぱり「安い保管料で部屋の物が減らせること」。
部屋から物が減ると
- 部屋がスッキリする
- 物の管理も掃除も楽になる
- 風通しが良く、明るくて清潔な部屋に
- 物が取り出しやすく、戻しやすい
- 不便な部屋から便利な部屋に
- 目からの刺激が減るので物でイライラしない、疲れない
- 部屋がスッキリして、やりたいことに集中できる環境になる
- 部屋でくつろぐことができる
- いつでも人を招ける
こんなに素晴らしい未来がやってきます。
月額数百円から数千円で部屋の物を預けるだけで、今いる世界がガラリと変わります。
私もサマリーポケットのおかげで、部屋に置いているのはシーズン中の洋服だけ。
洋服を収納するために大型の家具を置かなくていいので、6.6畳の1Kでもそこまで狭いと感じることなく暮らせています。
極小クローゼットの中身も減って、クローゼット内の物量は6割程度で済んでいます。
物にわずらわされない世界の快適さは一言では言い表せません。
あなたも一度体験してみれば「もっと早くにやっておくべきだった」と思うはずです。
初めての利用でボックス保管料が5ヵ月分無料![招待コードあり]
サマリーポケットに物を預けるなら、今がチャンス。
招待コード「WZADVB」を入力してボックスを取り寄せると1,600ポイントがプレゼントされます(※サマリーポケットを初めて利用する場合)。
このポイントで、保管料が最大で5ヶ月分無料になるんです。
ポイントは1ポイント=1円で、サマリーポケットの保管料やオプションサービス利用時に使うことができます(1,600ポイントはボックスが倉庫に到着した時点で付与されます)。
月額利用料金の決済時には、自動的に所持ポイントが優先して使われ、有効期限が短いポイントから消費されます。
最大5ヶ月無料になるのはエコノミープラン275円(税込)一箱を5ヵ月保管した場合になりますが、330円のアパレルボックスを一箱預けると、4ヵ月分無料になります。
ラージボックス一箱分でも2ヶ月分無料になるので、始めるなら今!
さらに、ボックスを3箱以上まとめて取り寄せると100ポイントから最大900ポイントまでもらえます。
ボックスは無料で取り寄せることができて、ボックスの配送日時も指定できます。
今すぐ下のリンクからボックスを取り寄せてください!
新規会員登録時や、すでに会員登録済でボックスを取り寄せる時は、招待コード「WZADVB」の入力をお忘れなく!
箱に詰めて送るだけで、お部屋スッキリ!|サマリーポケット