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シンプリストの習慣〜物を増やさないコツは「ついでにチェック」

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生活するには色々な物が必要だけど、ふと気づくと、何やらゴチャゴチャと物が増えてしまっていることがあります。

何も意識せずにいると、どうでもいい物をストックしていたり、過剰にストックしていたり、使っていない物が消費期限をとっくに過ぎていたり…

1Kの狭いマンション暮らしでも、油断すると細々とした物がたまってしまう時があります。

今回は、シンプリストの私ができるだけ物を増やさないために、日々の家事のついでにやっている習慣をご紹介します。

いつの間にか物が増えてしまう人に役立つ内容です!

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物を増やさないコツは「ついでにチェック」

掃除や洗濯、料理など日常の家事やお茶を飲む時など、そのついでにチェックするのが習慣になっています。

「ついでにチェック」のポイントは、

  1. ずっと使っていない物がないか
  2. 消費期限が迫っていないか
  3. 過剰にストックしていないか

この3点。

私がいつもチェックする場所は

  1. 冷蔵庫・冷凍庫
  2. 食品を入れた棚
  3. 掃除用品入れ
  4. スキンケア用品入れ
  5. メイクボックス
  6. クローゼット内の消耗品ストックカゴ

部屋が狭いので、だいたいこんなところ。

それぞれの場所のチェックポイントや捨てている物を、個別に詳しくご紹介します。

①冷蔵庫・冷凍庫

キッチンに冷蔵庫が置けないので、部屋に冷蔵庫を置いています。

冷蔵庫が小さいから、無駄な物を入れておけるほどの余裕がありません。

だから、冷蔵庫も冷凍庫も余分な物がないかシビアにチェックしています。

全然使っていない調味料や食材があれば、気づいた時点で数日以内に使ってしまいます。

先日、貰い物の業務用ラーメンスープの小袋がずっと余っていたので、余っていた乾麺を使って食べました。

レモン汁もしばらく使っていなかったので、朝起きたら水の中にレモン汁を入れて飲んでいます。

半分に切ったジャガイモが数日ほったらかしになっていたので、変質しないうちに味噌汁に入れて食べました。

冷凍庫も同じ。

特に切った野菜や余った肉は1ヶ月以内に使い切るようにしているので、うっかり使い忘れている物がないか小まめにチェックしています。

こうやって定期的にチェックしているとフードロス防止にも繋がります。

②食品を入れた棚

未開封の乾物やインスタント食品、お米、お茶、調味料を入れた棚の中も定期的にチェック。

使っていない食材や調味料があれば気づいた時点で、近日中に使うようにしています。

貰ったりしてストックがダブついていれば、同じ物はしばらく買わないようにします。

調味料については、ハーブ系など変わった物は使う頻度が低く、無駄にしてしまうことが多いので買わないようにしています。

私がいつも使っている調味料はこちら。

  1. 醤油
  2. みりん
  3. とんかつソース
  4. めんつゆ
  5. ポン酢
  6. マヨネーズ
  7. オリーブ油
  8. ごま油
  9. 砂糖
  10. 胡椒
  11. 中華だし
  12. バター
  13. 生姜チューブ
  14. にんにくチューブ

自炊しているので調味料は必須アイテムですが、ワサビやラー油は使う頻度が低いので、刺し身や餃子を買った時についてくる物で済ませたりしています。

風邪をひいた時に食べるおかゆなども少しストックしていますが、非常食系も賞味期限はあるので、期限切れにならないうちに食べきります。

一人暮らしで収納が小さいからストックできる量も知れているのもあるけれど、自分の目の届く範囲内で管理していると、無駄に廃棄してしまうなんて勿体ないことにならずに済みます。

③掃除用品入れ

各種洗剤やお掃除シート、使い捨てのビニール手袋やゴミ袋をまとめて一箇所にストックしています。

この中で一番ダブつきやすいのが「ゴミ袋」。

ゴミ袋と言っても自治体が指定しているゴミ袋ではなく、ナイロン袋類。

スーパーで買った物を持ち帰る時に入れる薄いビニール袋や、人から何かを貰った時に入れてくれたナイロン袋。

意識的に使うようにしないとどんどん増殖していくので、生ゴミや排水溝のゴミを取る時に積極的に消費するようにしています。

あと洗剤やお掃除シートに関しては元々、あまり色んな種類の物を買っていないので、使っていない物があればすぐにわかります。

収納事情が厳しいこともあって、ウタマロクリーナーやセスキシートなど、できるだけ多目的に使える物を常備するようにしています。

④スキンケア用品入れ

独立洗面台がないので、スキンケア用品は一つのボックスにまとめています。

最近だと保湿クリーム系がダブついていたので、使い切るまで保湿系のスキンケア用品は買いませんでした。

ダブついていたら、使い切るまで新しい物は絶対に買わない。

これがスキンケア用品の増殖を防ぐルール。

あと、使っていない物があれば使い切る。

シンプルライフに徹していると、やや神経質になってしまうものなのか細々した物をため込むのが嫌いになってしまいました。

ためると場所を取るので、サンプル品も貰ったらすぐに使ってしまいます。

※サンプル品にも使用期限があります。

⑤メイクボックス

ある物を余すことなく使い、メイクボックスを溢れさせないように気をつけています。

コロナの影響でここ一年ほどマスク生活が続いたことで、使わないコスメが増えました。

BBクリームや口紅は付けるとマスクが汚れるので使わなくなって、一旦捨てました。

向こう一年はマスク生活が終わらないだろうし、今年いっぱいで消費期限を迎える物もあったから。

メイクボックスの中で最近発見した死蔵品は、航空会社のアメニティの中に入っていたミニ香水。

外出する時はトワレを少量つけているけれど、今使っているトワレがなくなったらアメニティのミニ香水を使い切ってしまおうと思ってます。

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⑥クローゼット内の消耗品ストックカゴ

クローゼットの中に消耗品入れのカゴが2つあって、一つはトイレットペーパーとティッシュペーパー、もう一つは浄水器のカートリッジの予備、非常用の水(2Lペットボトル1本)、マスク、バンドエイド、食器洗いスポンジなど細々としたストックを入れています。

何かを取り出す時に、いつも無駄な物がないかチェックしています。

直近で捨てた物は、冷蔵庫の卵入れや使いにくそうな製氷皿。

ずっと使わずに置いていたけど、使わないなら必要ないと気づいて捨てました。

時間を置いてから改めて見ると、なんでこんな物置いてるんだろう…と思う物が出てきます。

ストックしておく十分なスペースがないので、役に立たない物はできるだけ置かないようにしています。

外から入ってくる物にも目を光らせる

自分でコントロールできない物や、止むを得ず使わざるを得ない消耗品。

招かれざる客は、部屋に入れたら間を置かずに使い切ります。

①ポストに投函されるチラシ類

ポスティングの仕事をしている方も大変だと思いますが、ポストに何度も同じチラシが入っていたり、量が多かったりするとウンザリします。

溜めておいて古紙回収に出せばいいんだけど、置き場所もないし、大嫌いなシミ虫が出てくるのが嫌なので、紙を長期間ため込みたくない。

チラシは一応ちらっと見たら、半分もしくは4分の一の大きさに切って生ゴミを包んで捨てるために使います。

生ゴミの水分を吸い取ってくれるので、ゴミ箱のにおい対策にもなります。

②スーパーの薄いナイロン袋

スーパーで買ったお肉や魚、野菜はエコバッグに入れる前に、袋づめする台に設置されているナイロン袋に入れますよね。

このナイロン袋もストックせず、すぐにお風呂場の排水溝の髪の毛を取って入れたり、生ゴミを入れたりと再利用します。

③保冷剤

食品を買うともれなく付いてくる時がある保冷剤。

再利用できるからと冷凍庫にため込みがち。

実家の冷凍庫にはまあまあな量の保冷剤が保管されています。

こんなに置いといて一体何に使うんだろう…といつも疑問に思っています。

私は保冷剤が必要でつけてもらったとしても、買った食材を冷蔵庫や冷凍庫に入れたらお役御免。

常温に戻し、表面の水滴がなくなってから可燃ゴミで捨てています。

④割り箸、スプーンなど

テイクアウトを買う時に、割り箸やスプーン、フォークなどのカトラリー系いらないと断ります。

ストローもですね。

部屋に入ってくる前にブロックです。

商品に付属している時は仕方ないので、付いてきた割り箸やスプーンを使って食べて捨てます。

置いていても使い道はありません。

割り箸は一応数本だけストックしています。

何故かというと、毛虫などの不快害虫を触りたくない時のために…まあ、滅多にないと思いますが…本当に苦手なので(><;)

⑤おしぼり

コンビニのお弁当やホットスナック、パン屋さん、ドーナツなどを買うとつけてくれるおしぼり。

これも貰ったら速攻で使います。

台所の汚れなんかを拭いて捨てます。

おしぼり系は長期間放置すると乾いてしまっています。

実家でも、中身がカラカラになったおしぼりをチョイチョイ見かけますね…反面教師です。

⑥通販の箱や梱包材

ネット通販で物を買うと、高確率で段ボール箱に入ってきます。

買った物によっては梱包材がしこたま詰め込まれていることも。

重くて持てない物を部屋まで届けてくれるのも、わざわざ探し歩く手間が省けるのもとても有り難いこと。

でも、回収の日まで段ボール箱をストックしておく場所がないのもあって、あまりネット通販に頼り過ぎないようにしています。

箱や緩衝材などの梱包材は一切ストックしません。

段ボールは届いた時点で小さく折りたたみ、回収の日を待ちます。

緩衝材は資源ごみと可燃ゴミに分けて、直近のゴミの日にさっさと出してしまいます。

「ついでにチェック」で私が今週捨てた不要品

食品や化粧品のような使い切り系ではないのですが「ついでにチェック」で発掘した不要品はこちら。

処分したスリッパ、メイクブラシ、マグカップのふた

①ベランダのスリッパ

先週の大雨で、濡れないようにベランダの隅に置いていたスリッパがドロドロに汚れてしまってました。

大雨で汚れるたんびに、いつも洗ってたけれど…汚れるたびに毎回洗うのが面倒になってしまいました。

玄関にも同じようなスリッパを置いているし、ベランダに出る時は玄関に置いてるスリッパを使えばいいんじゃないかと。

元々、海外旅行のフライト中の機内で履いていたもので、旅行にはしばらく行けそうにないからベランダ用にしたんです。

でもベランダにスリッパを置くと、うちのベランダだと大雨で汚れるから洗う手間がかかります。

ダイソーで買ったスリッパだけどフライト中やホテルの中でいつも履いていた、ちょっとした思い出のあるスリッパなんです…

ベランダに置くのをやめて玄関に置いたとしても、狭い玄関にはスリッパを二足も置いておける余裕もなく、泣く泣く処分することに決めました。

②メイクブラシ

フェイスパウダーをふんわり乗せるためのブラシ。

マスク生活が長引いてメイクをする機会が減ったこともあり、コロナが始まってから全然使っていないので、一旦手放すことにしました。

パウダーをはたく必要があれば今はパフで間に合わせればいいと思って、メイクボックスから使っていない物を減らすために処分を決めました。

マスクがいらなくなったら、上質な熊野筆のメイクブラシを買いたいなと思ってます。

③マグカップのふた

冬にマグカップの飲み物が冷めないように買ったフタ。

フタをしてもすぐに冷めるし、飲む時にフタを取るとフタの置き場所がない。

フタの裏についた水滴がこぼれる。

使ったら洗い物が増えるしでほとんどメリットがなく、キッチンの棚の奥に押し込んでました。

これだけデメリットがあると、もはや置いてる意味もないな…と思って処分を決意。

保温したいなら耐熱マグが最強です。

【おさらい】物を増やさないコツは「滞留させない」

全ての持ち物がそうではないけれど、部屋は物の通過点。

できる限り使っていない物を無くし、物をため込みすぎないこと。

大きな家や広い部屋に住む人は物のパトロールが大変かもしれませんが、ストックや不要品などの物のチェックは家事のついでに、日常生活の習慣にしてしまうと楽。

チェックのポイントは、

  1. ずっと使っていない物がないか
  2. 消費期限が迫っていないか
  3. 過剰にストックしていないか

使っていない物を見つけたら、そのまま放置しない。

使える物なら使い切り、使えない物は処分する。

細々した物は増えるとそれなりにスペースを取るので、たまる前にこまめに使い切るのがオススメ。

日々の生活の中で物を増やさないように注意していれば、目に見える部分はもちろん、収納の中がゴチャつくことも少なくなります。

ゴチャつくことで感じるストレスも減ります。

もちろん毎日やる必要はなくて、週一回や隔週で構いません。

定期的にチェックする場所を変えて見ていけば、物がたまるのを防ぐことができます。

ぜひチェックすることを習慣にしていきましょう。

マザーテレサが「〜習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。〜」という名言(抜粋)を残しています。

大げさかもしれないけれど、日々の行動が人生を変えることだってあるかもしれないんです。

これを読んだら、早速どこかを開けて中の物をチェックしてみてください。

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