自称シンプリストの私は、バスルームには極力モノを置かないようにしています。
理由は、この二つ。
- カビやヌメリを防ぐため
- ボディケア、ヘアケア用品を増やすと不経済だから
今回は、1Kの賃貸マンションに住むシンプリストの私のバスルームをご紹介します。
私がバスルームに置いているモノ
バスルームは、洗面台と浴槽の2点ユニット。
バスルームに造りつけの収納は一切なく、タオルバーが一つあるだけ。
そんなバスルームに置いているのは、
- ボディソープ
- シャンプー
- コンディショナー
- 浴槽を洗うスポンジ
- スリッパ
- ハンドソープのボトル
この6つだけ。
ハンドソープ以外は、全てバスルームに備え付けのタオルバーにハンギング(吊り下げ)しています。
冒頭にお見せした画像と同じですが、このようにしています。
左端のスリッパは、浴室の浴槽でない床に素足で踏み込みたくないので、入浴時や洗面台を使う時に履いています。
スリーコインズで330円(税込)で買いました。
売り場で吊り下げられていたプラスチックのハンガーもハンギングに使えるので、レジで「プラスチックのハンガーもください」と伝えて、一緒にもらいました(何も言わなければ、プラスチックのハンガーはレジで回収されてしまいます)。
シャンプーとコンディショナーを入れている、白い詰め替え用のボトルとハンギングフック(ステンレスボトルハンギングフック)はセリアのもの。
ハンギングフックは、直径2.4cmのものを買いました。
シャンプーとコンディショナーは、ラサーナの物を愛用中。
デオコのボトルはそのまま吊り下げています。
最近は、顔もデオコで洗っています。
デオコは顔に使ってもいいとメーカーさんからお墨付きをいただいたので、最近は洗顔料も撤去しました。
朝は水洗顔だし、洗顔料がなくても何ら不都合はありません。
お掃除用のスポンジはタオルバーに引っ掛けられるタイプのもので、キャンドゥで買ったもの。
スリーコインズ、セリア、キャンドゥで合わせて990円と、リーズナブルに吊るす収納を実現できてしまいます。
洗面台には、ハンドソープのボトルだけを置いています。
もともとハンドソープのボトルをバスルームの洗面台に置く気はなかったのですが、実家に帰った時に母がくれたので、ありがたくいただきました。
他には何も置いていないバスルーム
乾かすために排水口のカバーを外していますが(汗)
床には何も置いていません。
バスマットも、スリッパがあるから不要。
マットを敷いてしまうと、マットを洗う手間とコスト(洗剤と水道代)がかかってしまいます。
お風呂のフタも、マットと同じ理由で置いていません。
浴槽のフチにも何も置きません。
鏡の周りにも、何もなし。
ドアにも何もぶら下げたりしていません。
タオルバーに掛けている物とハンドソープのボトルを撤去したら、すぐに内見時の姿に戻せます(笑)
バスルームにゴチャゴチャとモノを置くデメリット
バスルームに色々置いてしまうと、
- ホコリや湿気がたまってカビやヌメリの原因となり、掃除の手間が増える
- ボディケア、ヘアケア用品をたくさん持つと、生活のランニングコストが増える
こんなデメリットがあります。
掃除の手間が一番直接的なデメリットですね。
掃除の手間だけでなく、カビやヌメリを取るための掃除用品を揃えるコストもかかってきます。
浴室にモノを置けば置くほど、時間もお金もなくなってしまうのです。
シンプリストの私が定期的にやっている浴室のメンテナンス方法
①換気扇を回しっぱなしにする
一番湿気が多いバスルームは、できるだけカラッと乾燥させておきたいので、浴室に窓があっても換気扇は回しっぱなしにしています。
本来、換気扇を回す時に窓を開ける必要はないのですが、窓も開けた状態で換気扇も回しています。
換気扇を回しっぱなしで気になるのは電気代。
実家に帰る時に換気扇を着けたままにしておきましたが、換気扇が回った状態で、一日の電気代は31円でした。
換気扇の他に稼働しているのは冷蔵庫とパナソニックのドアカメラだけの状態で、24時間換気扇を稼働させても1日あたり31円。
私の部屋の換気扇はスイッチを入れると浴室、キッチン、トイレの全部の換気扇が動いてしまうタイプなのですが、換気扇を回さないことによるカビやニオイなどの日常的な不快感、掃除にかかる費用や時間を考えると、電気代の節約のため換気扇を切るという選択肢はありません。
②2ヶ月ごとにルックお風呂の防カビくん煙剤を使う
ルックのくん煙剤には、除菌成分「銀イオン」を配合していて、防カビ効果があります。
2ヶ月に一度、お風呂の窓も扉も締め切って一時間半、くん煙しています。
浴室内が濡れていても使えるし、シャンプーのボトルや洗面器などを置いたままにしていても大丈夫。
定期的にくん煙していると、くん煙しない時ほどカビに悩まされずに済んでいます。
不便にならない程度に最低限の物があればいい
人によって必要な物の量は違ってくるので、これが絶対!とかこれが正解!っていうのはないのですが、お風呂用品はボディソープとシャンプー、コンディショナーがあれば十分だし、掃除用の道具はスポンジが一つあれば事足ります。
スポンジはキャンドゥで100円で買ったものなので、汚れたら気軽に新しい物に交換できます。
浴槽を洗ったりする洗剤は、住まいのどこでも使えるウタマロクリーナーを使っています。
実家で使っているスプレーして流すだけの「ルックバスタブクレンジング」も楽だし惹かれるんですが、洗剤を増やすのが嫌なので、ウタマロクリーナーで頑張っています。
吊り下げる収納にすると、掃除の時に物をどかす手間がいらないし、バーの横幅に収まりるだけの物で生活を回そうとするので、物が増えることがありません。
物が少ないとメンテナンスが楽だし、掃除や生活費の節約にもなります。
ハンギングフックやボトルはセリアだけでなくダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでも揃います。
買う時の注意点は、ハンギングフックとボトルの口径がピッタリ合うか、よく確認すること。
吊るす場所がない時は、無印良品の「アルミタオルハンガー」がおすすめ。
耐荷重1.5kgなので、ある程度の重さにも余裕で耐えられます。
吊るす収納で、シンプルで快適なお風呂ライフをはじめてみませんか?