私は1Kのマンションで一人暮らしをしています。
キッチンはもちろんミニキッチン。
コンロの横は即シンクとまではいかなくても、お世辞にも広いとは言えません。
今回は、そんなミニキッチンで毎日自炊している私が愛用しているキッチンツールをご紹介します。
私がキッチンで愛用している物リスト
ニトリ
IH超深フライパン20cm
IHコンロには大きなフライパンも乗せられますが、ミニキッチンならシンクの大きさに合わせて、小さめのフライパンを。
立てられるふた(16・18・20cm)
IH超深フライパン20cmに合うフタ。
立てられないフタはもう少し安いですが、狭いキッチンでは調理中にフタを取ったら時に置く場所がないので、数百円出して立てられるフタを買った方が断然楽。
IH片手鍋(16cm)
お味噌汁や煮物、野菜を茹でたりするために。
もうワンサイズ大きい18cmとどちらにするか迷いましたが、一人分の料理ならこれで十分でした。
冷凍うどんも茹でるし、煮物もするし、野菜も軸と葉っぱを切ったら茹でられます。
IHケトル兼用鍋(2.4L)
電気ポットではなく魔法瓶を愛用しているので、お湯を沸かすために。
お茶を沸かす時にも使います。
自炊をするのに鍋ひとつでは足りないので、サブ鍋としても使っています。
容量が1.9Lと2.4Lの物がありますが、ポットのお湯を満タンにするには1.9Lだと少ないので、大きい方を買いました。
2.4Lは店頭には置いていないので、ニトリのオンラインショップで注文しました。
ミニ軽量レードル(プチシェフ)
軽量スプーンにもなるレードル。
注ぎ口が付いているので調味料をスムーズに流し入れることができるし、料理中に味見がしやすいです。
小さな鍋にはミニレードルがちょうどいいサイズです。
しなるワイドターナー
同じく小さいサイズのフライ返し。
しなるから、裏返す時に焼いている物が崩れにくいんです。
横に広いから、ホットケーキなんかも崩れずにきれいにひっくり返せます。
無印良品
シリコーン調理スプーン(スモール)
SNSで話題になっている無印良品のシリコンスプーン。
炒め物の時に菜箸より手早く炒められるし、お皿に取り分けたり、ちょっと味見する時にすごく便利。
ステンレス三徳缶切り
分別とゴミの日までの保管が面倒だから、基本的に缶のゴミをあまり出したくないんですが、缶詰を買った時に。
ワインのコルクも開けられるし、瓶の栓抜きにも。
百均にもあるけれど、シルバー一色のシンプルなデザインが気に入ったから無印で買いました。
ソーダガラス密封ビン
2個買って、調理の時に使う砂糖と塩を入れています。
砂糖と塩を入れる容器はニトリや百均でも色々見ていたけど、この瓶はがっちり密封してくれるところとデザインが気に入って買いました。
スリーコインズ
ビストロヌードル
ラーメンやうどんを作る時に。
乾麺だけでなく、冷凍うどんや冷凍ラーメンもこれで作れます!
鍋があればいいじゃないかと最初は思っていたのですが、自炊で面倒なのは洗い物。
ラーメンやうどんを作ると、鍋と丼鉢と洗い物が増えるのが嫌でした。
だからと言って鍋から直接食べるのもなんだかモノグサ感がして嫌だったのですが…
ビストロヌードルを使うと、調理できるだけでなく、器としても使えるので、そのまま食べてもモノグサ感が出ません。
洗い物も減るから時短になるし、水道代の節約にもなります。
ちょこっとポウル
ミニキッチンは当然一口コンロ。
コンロがひとつでは効率が悪いので、もうひとつIHクッキングヒーターを買っても置き場所がないし…
となると、時短のためにも電子レンジを第二のコンロとして使い倒すしかありません。
野菜を蒸したり肉じゃがを作ったり、電子レンジ調理器はミニキッチンには欠かせないアイテムです。
ダイソー
省スペース多機能まな板
使いこんでて汚れてますが…
まな板を横に置けるほどのスペースがないので、とりあえずこのまな板を買ったらそのままメインのまな板として使い続けています。
洗ったらぶら下げて乾かせるし、保管場所も取らないので小さいキッチンにはこれで十分だなと思っています。
IKEA
TROJIKA(トロイカ):キッチンばさみ
IKEAで149円で買ったキッチンばさみ。
鮮やかなブルーが気に入っています。
食材の封を切ったり、お肉や魚を切ったりするのに使っています。
安いけれど切れ味に問題はなく、分解して洗うことができないのが不便な点かとは思いますが、しっかり洗えば気にならないので愛用しています。
包丁とキッチンばさみがあれば、他の便利ツールは必要ないと思います。
みじん切りにできるハンディチョッパーは時短になるので欲しいなと思っていますが、まだ買っていません。
コーナン
レンジでパスタ(2人分)
百均でも売ってるので、なぜコーナン!?なのですが。
百均で売っているものは1.5人分。
部屋に友達が来た時に、二人分茹でられるものが欲しかったのですが、探していたらコーナンに行った時にたまたま2人分茹でられる物を見つけたので買いました。
貰い物
包丁
実家から譲り受けた包丁。
余っているからと譲ってくれて以来、ずっと使い続けています。
ピーラーとか千切りできる便利グッズとか、あればいいかもと思うけど収納場所がないし、とりあえず包丁があれば皮むきでも千切りでもみじん切りでも何でもできるので、これこそひとつで何役もこなせるツールだと思います。
私のキッチンツールの選び方
キッチンツールはミニサイズを選ぶのが鉄則
ワンルームや1Kの狭いキッチンは収納が小さくて少ないので、大きな調理器具は不向き。
また、シンクも小さいので、例えば大きなフライパンを買ってしまうと洗い物が輪をかけて大変になります。
洗い物が大変だから、フライパンを使った料理をする気が起きなくなってしまいます。
私はかつて26センチのフライパンを使っていましたが、このフライパンは大きすぎて失敗でした。
小さいフライパンに買い換える直前は、もうフライパン料理をするのが苦痛になってしまうレベルでした。
今は20センチの深いフライパンを使っていますが、一人か二人分の料理なら問題なく作れるし、小さいシンクでフライパンを洗うストレスも軽減できました。
キッチンの収納にも収まります。
ミニキッチンに直径20センチ以上の調理器具はあまりおすすめできません。
お玉やフライ返しも、普通の大きさの物よりミニサイズの方が料理の量にも合っているし、しまう時に場所を取りません。
私は収納と洗い物のしやすさを考えて、なるべくミニサイズの道具を買うようにしています。
料理はほぼ一人分なので、小さいからといって不便に感じることはほとんどありません。
ひとつで何役もこなしてくれる物を選ぶ
収納の容量が少ない、限られているから、便利だからと何でもかんでも買ってしまうと、しまう所がなくなります。
下ごしらえに色々な調理器具がありますが、切るなら基本的に包丁が一本とキッチンばさみがあれば十分です。
包丁一本あれば皮むきもみじん切りもスライスも何でもできるし、包丁で切りにくい肉や魚はハサミを使えばスパッと切れます。
私はニトリのIHケトル兼用鍋や包丁のように、ひとつで何役かこなしてくれるマルチな道具を選ぶようにしています。
アボカドを切るだけのカッターだとか、ゆで卵を切るだけのカッターなど、ある物だけに限定されている道具はいくら便利でも極力持たないようにしています。
時短できれば、なお嬉しい
調理して、食べて片付けまでが自炊。
結構時間がかかります。
私の場合は自炊の方が栄養バランスを取りやすいと思っていますが、いくら料理ができても自炊は面倒です。
なるべくなら楽をしたいし、その道具によって時短が叶うなら言うことなしです。
時短のために無闇に便利ツールを増やすと、キッチンの収納がパンクするので要注意ではあります。
ただ、スリーコインズのビストロヌードルのように、電子レンジだけでインスタントの麺類が作れて、しかもそのまま食べられる機能とデザインは、時短と節約の両方を叶えてくれます。
普通にインスタント麺を作ると、鍋と丼鉢の洗い物が出てきてしまいます。
ビストロヌードルならそのまま食べられるから丼鉢が必要ないし、洗い物がひとつ減らせます。
水道代の節約になるし、洗い物が減って時短が叶います。
ザク切りしたチンゲン菜やネギ、ゆで卵を麺と一緒に入れてレンジで温めるだけで、野菜入りのヘルシーな麺の出来上がり。
サッと食べたいお昼ご飯にピッタリです。
手間を減らせる道具を選ぶと、浮いた時間をやりたいことに費やすことができるんです。
【おさらい】シンプリストのキッチンツール選び4つのルール
私がキッチンツールを買う時に決めているルールをおさらいしておきます。
- 狭いシンクでも洗いやすい
- 少ない収納スペースに収まる
- ひとつで何役もこなせる
- 時短を叶えてくれる
4つ全てを叶えるツールないし、スリーコインズのビストロヌードルのような、時短目的だけの道具もあったりします。
とにかく調理と片付けを効率よく回しやすいようにと考えていると、こういうルールになりました。
狭いキッチンでのキッチンツールでお悩みの方の参考になれば嬉しいです!