買い物をするたびに貰うレシート。
お財布にレシートを入れてしまうと、すぐにパンパンになってしまいます。
パンパンになったお財布はお金にも好かれません。
レシートを財布の中に入れっぱなしにしているということは、その日に使ったお金の管理もできていないということになります。
この記事では、無印良品の「片面クリアケース」を使って、レシートをお財布に入れずスマートに保管する方法をご紹介します。
お財布の中に、ついついレシートを入れてしまう人は是非試してみてください。
貰ったレシートは全部、無印良品の「片面クリアケース」に入れる
レジでお会計が終わった後、財布に入れるのは釣り銭やクレジットカードだけ。
レシートは財布の中には絶対に入れません。
レシートを入れるのは、こちら。
無印良品の「片面クリアケース」。
大きさは12センチ×19センチ。
お値段は税込99円なので、100円ショップで買うよりも安いんです。
適度な硬さのビニール製のクリアケースは、バッグの中でフニャフニャになりにくいので、シワにならずにレシートを保管することができます。
長めのレシートはそのままでは入らないので、二つ折りにして入れます。
レシートを財布の中に入れ続けてしまうと益々お金が出し入れしにくくなります。
お札や硬貨を出し入れする時、レシートが引っかかってヒラヒラと落ちてしまう…なんてことも起こりがち。
お金が取り出しづらいうえにレシートが落ちてきては、レジで余計にモタついてしまいます。
レシートがお財布に入らなくなったら、今度はカバンのポケットなんかに適当につっこんでしまったりするので、帰ってから取り出したレシートがシワくちゃになっていることも。
でも、この片面クリアケースにレシートを入れておくと、お買い物が多くてもお財布がレシートでぐちゃぐちゃになりません。
レシートを一ヶ所にまとめているから、家計簿をつけるためにレシートを取り出すのも楽。
お財布だけでなくカバンの中もレシートで散らからないし、レシートをなくすことがないので、外出する時は必ずお財布とセットで持ち歩くことを習慣にしましょう。
片面クリアケースはチャック開閉式なので、チャックの開け閉めが煩わしい人は、A6サイズの小さめのクリアファイルもおすすめ。
【使ってみた感想】馴れたらこれなしでは買い物できない
片面クリアケースをレシート入れに使うようになってから、お財布の中はもちろん、バッグの中も散らからなくなりました。
実は片面クリアケースを使い始めた当初は、わざわざ別の場所にレシートを入れるのが面倒だなと思っていました。
でも、カバンのインナーポケットなんかにレシートを入れてしまうと、結局お財布以外の場所がレシートでゴチャゴチャになってしまいます。
おまけにカバンのインナーポケットに入れているスマホなんかを取り出す時、レシートがヒラヒラと落ちてきたりします。
レシートは支出管理だけでなく、返品する時や会計ミスがあった時にも必要なもの。
最近はレジ袋有料化で、買ったものを自前のエコバッグに入れるようになったため、自分が買ったことを証明するレシートをお店から出るまで大切に保管するようアナウンスしているお店もあります。
万引き犯に間違われないためにも、レシートは大事に持っておかなければなりません。
大事なレシートをお財布とは別の場所に入れておくことで、レシートをなくすこともなくなりました。
会計後にお財布とは別の場所にレシートを入れる手間がかかるけど、慣れてしまえば、さほど面倒には感じません。
レシートをまとめて入れておくことで、帰宅後にカバンや財布のあちこちに入れたレシートを取り出す手間がなくなったし、スマホでつけている家計簿に支出を記録する作業にも取り掛かりやすくなりました。
いつもと違うカバンを使う時、たまにクリアケースを忘れてしまうことがあります。
そんな時はレシートを入れる場所がなくて、ものすごく不便に感じます。
クリアケースを忘れた時は仕方なくカバンのポケットに入れておきますが、スーパーやドラッグストアをはしごすると途端にレシートがグチャグチャになってしまい、ちょっとブルーになります。
レシートを財布に入れない習慣に慣れると、もうこれなしでは外出できなくなりました。
あと、レシートを片面クリアケースに入れているのを見た友人が「きちんとしてるなぁ」と言ってくれました。
自分を良く見せたいからやっているわけではないんですが、99円のケースにレシートを入れるという些細な行動ひとつで「きちんとした人」という印象を持ってもらえるんだなあと思いました。
お財布にはお金以外のものは入れない
お金が貯まる人、お金に好かれる人のお財布には、お金以外に余計な物が入っておらず、きれいに整っています。
逆に金銭管理が雑で、お金を計画的に使えない人のお財布ほどレシートやクーポン券、銀行の明細など雑多な物がパンパンに詰まっています。
お財布はお金を入れておく場所で、お金の家。
そこにレシートが入っているだけで、お財布の中は雑然としてしまいます。
自分の部屋が散らかっていると人を呼ぼうとは思わないし、自分自身もあまり居心地がいいとは思いませんよね。
お金も同じ。
汚い財布には仲間を呼びたくないし、長居もしたくないんです。
お金に好かれる財布にするためには、レシートや領収書を受け取ったら、すぐに財布とは別の場所に入れておくことです。
レシートはその日のうちに取り出し、家計簿に記録する
レシートはクリアケースの中に入れっぱなしにはしません。
買い物をしたら、その日のうちに取り出し家計簿に支出を記録し、いくら出費があったのか把握しておきましょう。
記録後のレシートは入れっぱなしにせず、クリアケースから出しておきます。
私の場合、A4サイズの二つ折りクリアファイルに保管しています。
ファイルの片面はネットで買い物した時の明細を、もう片面は実店舗で買い物した時のレシートを月ごとにジップロックに分けて入れています。
レシートを捨てるタイミング
会社勤めで確定申告の必要がない人は、クレジットカードの引き落としが終わったのを確認したら捨てます。
ただ、家電購入時に「メーカー保証書添付用」などと書かれた保管が必要なレシートまで捨ててしまわないように注意しましょう。
自営業や個人事業主の場合7年間(白色申告の場合は5年間)の保存義務があるため、経費扱いのレシートや領収書は捨てずに保管しておきましょう。
お財布からレシートを抜くだけで金運も印象もアップ。
レシート収納用に無印良品の「片面クリアケース」をご紹介しました。
99円で今すぐお財布がスッキリするなら安いもの。
もちろん、無印良品以外の物でも構いません。
お財布にレシートを入れないという習慣自体は些細なものです。
ただ、指先にできた小さな傷が気になって仕方がないように、些細な物事が全体に影響を与えることもあります。
小さな場所から整えていくことで、生活も金銭感覚も整っていくような気がします。
今はお金の管理がきちんとできていなかったとしても、形から入ることで「お金の管理がきちんとできている自分」を潜在意識に落とし込むことができます。
パートナーがいる人は、お買い物の時に良い習慣をアピールすることができますよ。
スッキリしたお部屋が心地良いのと同じで、お財布の中身がスッキリすると金銭感覚も整い、きっと金運もアップします。
無印良品の「片面クリアケース」やクリアファイルで、レシートを財布の中にためこまない生活を今すぐ始めてみましょう!