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シンプリスト小話

ダダほど高いものはない。無料キャンペーン、○ヶ月無料に安易に乗った失敗談

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失敗 シンプリスト小話
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無駄なお金やサービスを使わないのも、シンプルライフ。

日頃から注意していたはずなのですが、ついつい浮き足立ってしまうのが

「一年間無料キャンペーン」とか、「○ヶ月無料」

というキャッチコピー。

今まで自分が必要としていなかったサービスなのに、いざ無料という言葉を見せつけられると、お得さに負けてしまう時があります。

今回は、今年

  1. 某格安スマホのプラン料金一年間無料キャンペーン
  2. 写真アプリのサブスクリプションプラン利用

この失敗した2つの話と、その教訓について書いていこうと思います。

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①某モバイルの無制限プラン1年間無料キャンペーンに乗ってしまう

某格安スマホが今年の春に打ち出した、無制限プランの一年間無料キャンペーン。

「プラン料金が一年間無料かあ〜月々の通信料節約できなあ!今のプランから乗り換えようかな」

元々某モバイルを利用していて、その時のプランにも特に不満はなかったんです。

でも「一年間無料」

という言葉に完全にノックアウト。

プラン乗り換えには事務手数料3,300円かかるけど、後日3,300ポイントが貰えるから、まあいいかと。

そして、ついでに機種変更もした。分割払いで…

まだ頭の中はお花畑でハッピーだったバカな私。

機種変更手続き後、端末が日付違いで二台届く

最初に届いたのが、SIMカードなしの端末。

後日、SIMカードが同梱された端末が届く。

ここでは、某モバイルの対応が本題ではないので詳細は割愛しますが、ここからが地獄の一丁目。

緊急事態宣言で実店舗も閉まっており、某モバイルのサポートセンターはダダ混み。

電話をかけると、軽く1時間は待たされる。

ある時は2時間も待たされた。

余分の1台をどうにかしないと、2台分の端末代を支払うことになってしまう。

電話に繋がったら繋がったで、何度も同じこと確認される。

要領を得ない対応に私自身、怒りをあらわにしまうことも…

そうこうしているうちに、分割払いの一回目の引き落としが始まりそうになる。

もちろん2台分。そして再び電話。

少しマシそうな担当者につながり、ようやく解決の方向に進み出した。

じつに2ヶ月ほどの時間が経過していた。。

今は一旦2台分の料金を支払っています。(後日返金という形で対応してくれるとのこと)

なかなか繋がらないサポートに電話して数時間待ったりして貴重な時間を失ったし、怒りでグッタリした時もありました。

タイムイズマネーだし、自分の中のメンタルのリソースもかなりロスしたと思う。

元のプランに不満がなかったのに、新プランに乗り換えたことを激しく後悔

思い返してみると、元のプランのままの方が幸せだった。

5GB+通話付きのプランだったけど、自宅にWi-Fiもあるし、毎月ギガが繰り越せる程度に余っていた。

今回の無制限プランは、どうやら余ったギガは繰り越しできないらしい。

そしてそもそも、私の行動エリアは無制限エリアとそうでないエリアが混在している。

無料という一見お得そうな言葉に気を取られ、対応エリアをきちんと把握していなかった。

自分の馬鹿さ加減を思い知った、痛い出来事でした。

②カメラアプリの7日間無料体験で、またやらかす

某モバイルの無料キャンペーンでのトラブルで、

タダほど高くつくものはないな…

とため息をついていた矢先、VSCOというカメラアプリをスマホ機種変更後に改めて起動。

すると、ある機能が有料プランでないと使えなくなっていて、有料プランをオススメする画面が現れた。

無料体験を選ぶと、7日間だけその機能が使えます。

まあ、課金される前に解除ればいいと、気軽に無料体験に登録してしまいました。

登録する時に、クレジットカード番号も入力。

7日後、無料体験の解除を見事に忘れてしまっていた

そしてなんと、めでたく一年分が課金されてしまった。

確か2400円ほど。(つд⊂)

や ら れ た・・・。

その時に心の中でつぶやいたのは、この一言に尽きます。

まさか一年分まとめて課金されるとは思ってもいませんでした。

ちゃんと解除すると思っていたから、課金後のことなど興味がなかったのです。

もう何を言っても言い訳です。

自分にとって本当に必要なサービスなのか、見極めが必要

無料キャンペーンとか○ヶ月無料と言われると、こんなに便利な機能やサービスが無料で使えるなんて!

と無料であることが自分の中でガーッとクローズアップされてしまって、他のことが見えなくなってしまいます。

今まで、それがなくても何ら支障がなかったことも忘れてしまう。

無料という言葉で脳内が興奮状態になってしまい、どうやら冷静さを失ってしまうみたいです。

人には「損失回避の法則」という「損をしたくない」という心理が働きます。

某モバイルの場合「300万名様限定」などと人数に上限を設けていたこともあり、こんなお得なキャンペーンを逃したら損だから、私は何が何でも300万名の中に入らなきゃならない、と慌ててしまったのです。

どんなサービスも

「無料だから使ってみる」

ではなく、

「試したい(利用しよう)と思っていたら、たまたま無料だった」

が、ベターな利用方法なんじゃないかと思います。

だって、元々必要としているから。

必要もないのに今の生活に取り入れようとするから、結果的にあらぬトラブルを招くこともあるのだと思います。

タダほど高いものはない

今回の失敗を通して、無料キャンペーンや無料体験という言葉が出てきたら、より慎重に考えようと思いました。

いくら無料でも、今の生活になくてもいい物なら、安易にキャンペーンに乗っからないこと。

そもそも今ある物に不満を感じていなければ、無料キャンペーンに乗っかる理由なんて全くない。

私は「無料」という言葉につられてしまったせいで、金銭的にも精神的にも、時間的にもツケを払うハメになりました。

今、サブスクリプションプランで1ヶ月無料や、3ヶ月を入り口に、様々なサービスの利用へ誘導するものが多いけど、

「無料だから」選択するんじゃなくて、

そのサービスを「必要だから」選択するようにしたい。

今後は、自分に必要なサービスを見極めて、お金の無駄遣いをしないように注意したいなと思います。

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