急な引っ越しでバタバタとしていましたが、少し落ち着いたのでブログ再開。
引っ越し前のお部屋を振り返る形になりますが、今回は引っ越し前の部屋の「キッチンと洗濯機まわり」のルームツアーをしたいと思います。
1Kのキッチンまわりの間取り
間取りは1K(居室6.6畳、キッチン2畳)。
手書き尚かつフリーハンドで汚くてすみません。
狭いキッチンまわりを出来るだけゴチャゴチャさせないよう苦心しましたが、キッチンの棚は最後までゴチャゴチャしたままでした(汗)
キッチンスペースに冷蔵庫を置けるスペースはなく、横がすぐに洗濯機。
キッチンに電子レンジや炊飯器を置けるスペースはありません…
実際のキッチンスペースはこんな感じ。
ベッドなどを置いている室内が6.6畳あるので、0.6畳をキッチンまわりに回して冷蔵庫を置くスペースを作って欲しかったです。
キッチンに置き場所がなくて室内に置いた冷蔵庫は耐熱天板が付いているので、電子レンジを置けなくもないのですが…
室内で調理をしたくなかったし、電子レンジで下ごしらえした物をわざわざ室内まで取りに行くのは効率が悪いと思ったので、洗濯パンの両脇にわずかに空いていた隙間にレンジ台を設置。
洗濯機の上に電子レンジを置きました。
画像のレンジ台は山善のもので、スペースや家電の幅に合わせて50センチ〜79.5センチまで伸縮できます。
キッチンまわりの収納
①キッチン備え付けの棚
キッチンの上の方に、ダイソーで買ってきた太めの一番長い突っ張り棒を渡し、布巾やセルロースシートなどをぶら下げています。
キッチンの水切り棚まわりは、最後まで頑張りましたが自分的にはゴチャゴチャしていて、見ていてしんどかったです。
もっとシンプルにしたかったけれど、これ以上やりようがなかったかもしれません。
一番上の棚は、無印良品のポリプロピレンメイクボックスを使って食品・お茶類、キッチンツール類を分類収納。
二段目の棚には、イケアのティーポットとマグカップを。
マグカップの隣に、セリアの「キッチン整理シリーズ」にカトラリーを入れて置いていました。
キッチン整理シリーズは持ち物に合わせて自由に組み合わせできるのが魅力で、トレイはどれも一個あたり110円。
手頃なお値段も嬉しいです。
キッチン棚の一番下、水切り棚になっている部分は独立洗面台がなかったので、歯ブラシやコップ、マウスウォッシュを細めのトレイにまとめて置いています。
水切り棚の上の空間が余るので、空きスペースを有効活用し収納不足を補うため「山崎実業 戸棚下収納ラック(2443)」を設置。
イケアの時計やお玉、菜箸、フライ返し、キッチンバサミ置き場に。
その下は普通に水切り棚として使っていましたが、転げ落ちてくると危ないので小皿や小鉢、小さめのグラスやカトラリー、包丁など落ちにくい物を置いていました。
②シンク、コンロまわり
まずはシンクから。
水切り棚にダイソーの「省スペース多機能まな板(ちょこっとまな板・ロング)」や無印良品のスポンジをぶら下げています。
水道の蛇口の両脇、左には食器洗い用の洗剤を。
セリアで売っていた可愛いボトルに詰め替えています。
左側には、ビオレuのキッチンハンドジェルソープを。
キレイキレイなど普通の泡で出てくるハンドソープに比べて、手についたヌルヌルの油汚れが一瞬で落ちます!
キッチン用のハンドソープはこれ一択です。
そのうち、シンプルなボトルに詰め替えよう…と思っているうちに引っ越しの日を迎えてしまいました。
そしてシンクとコンロの間のスペース。
23〜26センチほどのスペースだったかと思います。
ちょっとはみ出ていますが、ダイソーのちょこっとまな板(ロング)が何とか置けます。
洗い物をする時は、ここに折りたたみの水切りカゴを置いていました。
横から見るとこんな感じ。ギリギリ置けています。
底に溜まった水をシンクに流せる排水口も付いていて、食器が乾きやすいんです。
以前はタワーのスチール製の頑丈な水切りカゴを置いていたのですが、使わない時に床に置いたりしていると邪魔になり、おまけに重かったので結局折りたたみ式の水切りカゴに変えました。
乾きやすさはタワーの水切りカゴの方が優秀だったんですが、もっとキッチンにゆとりがないと辛いですね。
水切りカゴは「いる派」と「いらない派」に分かれますが、私はいる派。
水切りカゴではなく「水切りマット」を使っていたこともありますが、洗い物が多いと重ねた食器やお箸が転がり落ちてきたりして、イライラしたので私はダメでした。
折りたたみ水切りカゴなら軽いし、使わない時は畳んでおけば場所も取りません。
そしてIHコンロには、ニトリの鍋とケトルになる鍋、この二つが常に出しっ放し。
手鍋は、たまにしまっておくこともありますが、味噌汁やスープは毎日作るので、ほぼ出しっ放し。
右側の空きスペースには、鍋蓋スタンドとダイソーの自立するゴミ袋を。
自立するゴミ袋は、一時置きしている生ゴミが入った袋を隠すために使っています。
キッチンが玄関から丸見えなので、出来るだけキッチンはゴチャゴチャさせず、汚く見えないように気を使っていました。
③キッチン下の収納
まず、キッチン下の収納の扉には引っ掛けるタイプのゴミ箱を設置。
生ゴミを入れても臭いは漏れませんが、生ゴミの水気をしっかり切って捨てないと、夏場は蓋を開けたらすごい臭いがします。
BOSの防臭袋を買うまでは大変でした。
ゴミ箱を開ける度に臭う真夏は、生ゴミだけ冷凍庫に入れてゴミ出しの日まで保管していました。
生ゴミだけ冷凍庫に避難させても、ゴミ箱の蓋をあけると、生ゴミほどではなくてもやっぱり臭ってきます。
ゴミの日にゴミ箱が空になると、毎回水を張りハイターを溶かして一時間ほど放置し、臭いを取っていました。
ゴミの日まで可燃ゴミを狭い室内で管理するのは、本当に大変です。
そしてキッチン下の収納は両開きで、片方は奥行きがメチャ狭いという…頭が痛くなる収納でした。
セリアで買ったシンク下整理棚や無印良品のメイクボックス、ダイソーのコンテナなどを活用し、狭いなりに出来るだけスペースを無駄なく使う工夫をしていました。
入れていたのは乾物や調味料、お米。
そしてもう片方の収納はこちら。
セリア買った「シンク下整理棚(Mサイズ)」を使って、食器と調理器具を収納。
他に入れる場所がないので、これ以上食器や調理器具を増やさないようにしていましたが、特に不自由はしなかったです。
白い食器はほとんどがイケアのオフタストシリーズ。
丼鉢だけニトリで買いました。
お椀は無印良品で、お茶碗は母からのプレゼント。
右下の隅にあるのは、無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス・スタンダードタイプ・1/2」。
グラス類や軽量カップの収納に使用しています。
④調理スペースを確保するために折りたたみテーブルを活用
調理スペースがもうちょっと欲しい…というか、調理スペースが狭すぎ〜!と困っていたので買い足したのが山善の「折りたたみテーブル(RYST5040H)」
サイズは高さ70×幅50×奥行48センチ。使う時は洗濯機の前に広げて、何とか作業台に…。
使わない時は洗濯機とレンジ台の隙間(下の画像右側)に入れていました↓
隙間は最大限に活用、です。
炊飯器を常駐させる場所がないから毎日ご飯を炊くのが難しかったので、ご飯を炊く時は折りたたみテーブルの上に炊飯器を置き、3合まとめ炊き。
炊いたご飯はお茶碗一杯分ずつに分け、全部ラップに包んで冷凍していました。
あと、野菜や魚、お肉を切ったりする時などに使用。
洗濯機まわり
狭いので引きの写真しか撮れなかったのですが、洗濯機まわりはこんな感じ。
4.5kgの小さめの全自動洗濯機で、両脇の空きスペースをフルに活用。
洗濯機の前面に貼り付けているのは、無印良品の「アルミタオルハンガー・吸盤タイプ」。
片方は折りたたみテーブルで埋まっているので、左側の空きスペースに洗濯機のゴミ取りネットや洗濯ハンガー、ニトリの折り畳めるバケツ、洗面用品が入ったスパバッグを吊り下げています。
うっかりバケツを下げている絵を撮影し忘れてしまったのですが、スパバッグの下が折りたたみバケツの居場所なのです。
洗濯機横の収納に活用しているのはダイソーの「マグネットタイプ傘たて(白)」。
これを上下バラバラに使っています。
上の部分は縦にしてハンガー掛けに。
下の部分は洗濯機のゴミ取りネットホルダーに。
洗面道具は、ダイソーのスパバッグにまとめて入れて吊り下げ。
独立洗面台がないので、お風呂上がりによく使う洗面道具を置く場所がなく、レンジ台のあちこちに適当に置いていたのを全部スパバッグにまとめました。
適当にそこら辺に置いている物を一箇所にまとめるだけでも、見た目がスッキリします。
レンジ台の一番上の棚には、炊飯器と洗濯ネットや洗濯バサミ、ランドリーバッグなどの洗濯用品を入れた無印良品の「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・L・ハーフ」、あとドライヤーやボディローションなどスキンケア用品を入れた、無印良品のポリプロピレンファイルボックスが並んでいます。
ポリプロピレンファイルボックスの細い方に、ドライヤーを入れています。
上げ下ろしが面倒でしたが、見た目をスッキリさせたかったのと、ホコリがかぶるのを防ぎたかったので、最終的にこうなりました。
最後に、お風呂マットはどうしているのかというと、折りたたみテーブルの側の隙間に100円ショップ「ワッツ」で買った珪藻土マットを置き、お風呂に入る時に浴室ドアの前に敷いていました。
珪藻土マットの置き場所は下の画像の右下。
洗濯パンの両脇に隙間があって本当に良かった…。
物が集中するキッチンや洗濯機、お風呂まわりがコンパクト過ぎるので、使えるスペースは最大限に使いつつ、ゴチャゴチャして見えないように本当に苦心しました。
本当は隙間を埋めたくない人間なので、余白を持たせるのが好きなのですが、キッチンまわりはこれが限界でした。
でも、自分なりに頑張ったなぁとは思います。
狭いスペースをゴチャゴチャさせない秘訣は「まとめる・隠す」
狭いスペースに物を置く時は物を厳選し、できるだけ無駄な物は増やさないようにします。
それでも物を色々置かなければならない時は、
- あちこちに置かないよう、一箇所にまとめる
- ゴチャゴチャして見える物は隠す
あちこちに置かないよう一箇所にまとめた例は、すでに紹介しているスパバッグ。
スパバッグに入れるまで、レンジ台の電子レンジの隣にブラシやらスキンケア用品を置いてました。
スパバッグに入れて「横にブレないS字フック」にぶら下げることで、散らかりを防げます。
見える場所に出来るだけ物を置かないようにすると、汚れた時の掃除が楽です。
また「隠す」こともスッキリ見せる秘訣かなと思います。
それがこれ。
レンジ台の一番上に洗濯グッズやドライヤー、洗面道具をまとめつつ、細々した中身の物が見えないよう、収納グッズで隠しています。
隠してしまうと、取り出す手間がかかって面倒だと感じることもありましたが、狭いキッチンスペースがゴチャゴチャしているとイライラしてしまうので、隠して見栄えを良くすることを優先しました。
まあ、道半ばでしたが…
室内がある程度広くても、キッチンや洗濯機まわりのスペースに余裕がないと、生活を回すのがしんどいなぁと思います。
私は自炊する派なので、余計にそう思うのだと思います。
狭いキッチンスペースにストレスを感じている方の参考になれば嬉しいです。
引っ越したお部屋はキッチンスペースに冷蔵庫が置けるようになり、24時間ゴミ出しできる環境になったので、暮らしやすくなりました。
でも、キッチンに調理スペースがほとんどないので、引き続き折りたたみテーブルは手放せません。
引っ越し前のルームツアーがひと通り終わったら、新しいお部屋もご紹介したいと思います。